僕のお姉ちゃんは嫉妬深い
ある日のこと…
うちの姉は極度のブラコン…
真:〇〇〜
今日はまっすぐ学校から帰ってくるよね?
〇:真佑姉には関係ないだろ?
真:関係あるよ
真:どうしちゃったのよ
昔は僕も真佑姉好きだよって言ってくれたのに…
〇:知らない
じゃあ行ってきます
〇〇は学校へ
〇:はぁ…
遥:おはよう
〇:おはよう〜
遥:何かあった?
〇:わかってるだろ?
もう聞かないでくれ
遥香は謝って自分の席へ
遥香は彼女
最近だが告白して付き合うことになった
そして昼休み
遥:今日〇〇の家に行ってもいい?
〇:家で遊びたいんだけど…
真佑姉がね…
遥:いいじゃん…ね?
上目遣い…ずるいよ
〇:わかった
遥:やったね!
〇〇の家で遊ぶことになった
遥:帰りも一緒に帰ろうね
〇:おう
放課後になり…
遥香と帰り道を歩く
遥:〇〇はいつから私のこと好きだったの?
〇:結構前からかな
いきなり手を繋がれ顔を赤くする〇〇
〇:いきなりなんだよ///
遥:繋ぎたくなったの!
可愛い彼女と居る時間これは天国だが…地獄が始まる
家に着くと…
真:〇〇帰ってき…
誰その子?
遥:どうも
〇〇くんの彼女の遥香です
真:どういうこと?
私の〇〇から離れなさい
遥:嫌です
私の〇〇ですから!
〇:ちょっと2人とも…
全然言い合いが止まらない
〇〇は真佑姉に近づく
〇:遥香が帰ったら遊ぼ
耳元で遥香に聞こえないように言う
真佑姉は何も言わずに部屋に戻った
遥:部屋に行こう
〇:うん
部屋へ行くとぎゅっと抱きつかれる
遥:好きだよ///
〇:俺も好きだよ
真佑はドアが少し開いていたのでそこから中を覗く
遥:ちゅー…しよ?
遥香は目を閉じる
〇〇と遥香の唇が重なりかけた時…
真:ちょっと!何してるの!?
〇:ま、真佑姉…
真:き、キスはダメ!
遥:ほんとにうるさい
彼氏とキスして何が悪い?
〇:遥香ごめんね
1回落ち着いて
遥:はぁ…
〇:真佑姉は部屋に戻って!
真佑姉はしょぼんとして部屋に戻る
この後少し部屋で話して遥香は帰ることに
〇:じゃあ送って行くね
遥:ありがとう!
お邪魔しました
2人で外を歩く
しばらく歩くと遥香の家の前
遥:今日はありがとう
〇:真佑姉がうるさくてごめんね
また明日
2人の唇が重なる
遥:また明日
遥香は家の中に入って行った
家に帰ると…
真:帰って来た
真佑姉は抱きついてくる
〇:はぁ…
彼女来てる時ぐらい静かにしててよ
真:無理です
私の〇〇だから!
真:ねぇ…真佑のこと嫌い?
〇:嫌いなわけないだろ
真佑姉は好きだよ…
真:真佑姉じゃなくて…
真佑って呼んで?
〇:僕の好きは家族として好きってことだから
真:嫌だ。
真佑もちゅーする!
〇:ちょっと!
真佑姉!
真:嫌だ嫌だ!
〇:はぁ…わかったよ
チュッ
〇:はぁ…
真:えへへ///
〇:もう部屋戻るね?
真:ダーメ
私と遊ぼ
なんだろ
真佑姉は可愛いんだけど…
嫉妬深い?
もしかして…
俺のお姉ちゃんは嫉妬深い?