モテる彼女が居るといろいろ不安です
女1:大園さんここどうやるか教えてくれない?
女2:私も教えて欲しい!
玲:いいよ〜
こうして2人に勉強を教えている玲の横顔も可愛い
○:可愛い
凛:また彼女見て独り言か?
○:凛か…
わりぃかよ
凛:別に○○は彼女と同じクラスだからいいよなとか思ってねぇから!
○:そう思ってんのね
○○は笑いながら言う
そんな話をしていると他のクラスの男子に呼び出されて教室を出ていく玲
○:また告白か
凛:玲ちゃんはモテるねぇ
○:俺はいつ捨てられるかヒヤヒヤしてるよ…
凛:どうだろうな
○:はぁ…
凛:そんな気を落とすなよ
○:モテる彼女持つといろいろ心配だよ
玲:○○何話してるの〜?
○:玲か帰ってきてたんだ
玲:うん
○:俺たち別れるか…?
玲:えっ!?
なんで?
○:いや…なんか
俺でいいのかなって?
凛:○○のやつ
玲ちゃんがいつも告白されてるから心配なんだよ
凛は大笑いしながら玲に言う
玲:私は○○が好きで付き合ったんだよ?
○:それはそうかもしれないけど…
玲:心配しすぎ
私が好きなのは○○だけだから!
○:う、うん
なんかごめんね
玲:気にしなくていいよ
女1:玲〜何話してるの?
玲:なんでもないよ
どうしたの?
女1:放課後ね
勉強教えて欲しくて大丈夫かなって!
玲:ごめんね
放課後はちょっと予定があって…
女1:そっかごめんね
じゃあ明日の休み時間とかにまたよろしく!
玲:任せて
○:玲はほんとに凄いな
玲:なんにもすごくないよ
そして放課後
○:なんか今日はごめんね?
玲:謝らなくていいよ
こちらこそ心配させちゃってごめん
○:玲こそ謝らなくていい
玲:お互い様だね
2人で笑う帰り道
玲:それにいつも家まで送ってくれてありがとう
○:それは彼氏として当然のことしてるだけだよ
玲:そういう優しい所も好き
○:急にそういうこと言うのずるい///
顔を赤くする○○
玲:だから私が他の人に告白されても○○のこと捨てることはないから安心して
笑顔で言う玲
○:うん
ずっと玲のこと信じてる
玲:うん!
○:大好きだ〜!!!
玲:ちょっ!?
恥ずかしいから…///
そんなこんなで玲の家の前まで着く
玲:家まで送ってくれてありがとう
○:いえいえ
明日も明後日も毎日送るよ
玲:ほんとにありがとう
玲の笑顔に俺はいつも救われる
○:おう!
じゃあまた明日
玲が家に入るのを見て俺は自分の家へ歩き出した