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妹が何やらバイトを始めたらしいのだがその制服姿を他に見せたくないので僕の給料を使えるだけ妹に極振りしたいと思います。


○:あれ?
まだ彩は帰ってきてないの?

母:なんかバイト始めたらしい
だから帰ってくるの遅いらしいよ

○:そうなんだ
どんなバイト始めたんだろ?

母:どうだろうね?
そういうのは話してくれなかった

○:明日休みだしバイト先について行ってみようかな

母:やめなさい嫌われるわよ

○:そうだね

彩は高校生…お金に困ってるならお兄ちゃんに言ってくれればあげるのに…。

でも自分で働くなんて…彩も大人になったんだな

そんなことを思ってると…

彩:ただいま〜

○:おかえり
バイト始めたんだって?
お疲れ様

彩:お兄ちゃんもお仕事お疲れ様

○:ありがとう
彩はどんなバイト始めたの〜?

彩:うーん…

メイド喫茶なんて言えないし…

彩:飲食店だよ!

○:そっか
明日もバイトなの?

彩:うん!
どうして?

○:休みだし
一緒に出かけようかなって?

彩:嬉しいけどごめんね…

○:バイトならしょうがないよ
頑張ってな!

彩:うん!

そして翌日こっそり彩のバイト先について行った

彩が入って行ったのはメイド喫茶

○:なっ…

メイド喫茶の中では…

彩:お帰りなさいませご主人様

男:おーかわいい〜

彩:ありがとうございます
お席にご案内致します

男:じゃあこのオムライス頼むよ

彩:はーい

彩がオムライスを運んでくる

彩:それではケチャップで文字を書かせていただきますね

そのオムライスには「大好き」と書かれていた

彩:最後に美味しくなるおまじないをかけますね

男:お願いします

彩:美味しくなれ
萌え萌えきゅん♡

男:かわいい…ありがとうございます
美味しい…///

こんなバイトはすぐにでも辞めさせるべきだ…

○:彩があんな…
メイド服…かわいい

なんだかんだ彩は高校生で料理も多少できる…こうなったら…

○○はある所へ行ってある物を購入して家に帰ってきた

そして数時間後に彩が帰ってきた

彩:ただいまぁー
疲れたぁ

○:おかえり
お疲れ様

彩:お兄ちゃんありがとう

○:お話があるからちょっと部屋来てくれる?

彩:いいよ〜

2人で○○の部屋へ

○:彩…なんであんなバイトしてるの…?
たまたまメイド喫茶の前通ったら見ちゃって

彩:えっ見たの?

○:たまたまね
それでなんだけど…

彩:なに?

○:そんなバイト辞めて
メイド服を家で着ないか?

先程購入したものはメイド服だったらしい

自慢じゃないが割といい所で働いてるから給料はめっちゃ貰ってるからバイト代ぐらいのお金を彩にあげても全然困らないだから。

○:母さんとか父さんが居ない時でいいからバイトは辞めて家で着て欲しい

彩:でも…

○:バイトを辞めるんだ
全然お金もお兄ちゃん払うよ

両親が家に居ないということはあんまりないがそれでも変な男が彩に近づかないだけマシだ

彩:バイトした方が絶対いっぱい貰える

○:頑張って働いても7万ぐらいだろ…

彩:7万円も彩からしたら大金なの!

○:わかったお兄ちゃん毎月10万円払う
だから今のバイト辞めてくれ

彩:お兄ちゃん…本気なの?

○:本気だよ

彩:約束…だよ?

○:母さんたちには内緒な?

彩:うん!

後日、彩はバイトを辞めた

そして数日両親が用事で家を空けることになった次の日の朝…

○:んぅ…

彩:ご主人様起きてください
お仕事遅刻しちゃいますよ

○:あ、彩…!?

彩:お母さんたちいないから…///

○:かわいい…

彩:朝ご飯もできてるから食べよ

○:うん
いつも通りに接してくれていいからね

彩:うん!

2人でご飯を食べる

○:彩はすごいな
ご飯美味しい

彩:褒めすぎだよ///

○:そうだ

○○はお金を彩に渡す

彩:ねぇねぇ
本当にいいの?

○:いいんだよ
彩がお金に困ってる時はお兄ちゃんに頼って欲しい彩のためならいくらでもあげるから

彩:嬉しいけど…
甘えっぱなしは良くないというか…

○:彩はお兄ちゃんのメイドとしてバイトしてるだけ

彩:それなら…
でもお母さんたちいない時だけって

○:いいんだよ
この時間だけでもお兄ちゃんは彩から幸せもらってるんだから

彩:わかった!
じゃあお兄ちゃんの前ではずっと言うこと聞くメイドさんになる

○:メイド服着てないメイドさんもいいな

彩:お兄ちゃん大好きだから苦じゃないし

○:そう言ってくれるだけで嬉しい

ご飯を終えて仕事へ

○:行ってきます

彩:お兄ちゃん行ってらっしゃい

ちゅっ♡

頬にキス…これが月10万払うだけでもらえていいんですか?こんなにかわいい妹のキスを貰っちゃっていいんですか?

○:よっしゃ!
頑張ってくる!

会社ではやる気しかない
あっという間に退勤時間になる

家に帰るとメイド服でお夕飯の支度をしている嫁…じゃなくて妹の彩が居た

○:彩ただいま〜

彩:お兄ちゃんおかえり
玄関まで行けなくてごめんね

○:大丈夫だよ〜

彩:もうそろそろできるから待っててね

料理する彩を見てると将来良い奥さんになるんだろうなとか妄想をしてしまう

彩:できたよ

彩がご飯を運んでくる

○:やっぱり彩の作るご飯はおいしいな

彩:えへへ///

この後ご飯を終えてお風呂も済ませた

○:彩おやすみ

部屋に行こうとすると…

彩:お兄ちゃん…!

彩に腕を掴まれた
パジャマの彩も可愛い…
そんな彩に腕を掴まれている状態

○:彩…?
どうしたんだ?

彩:明日にはお母さんたち帰ってきちゃうし
一緒に寝てあげる…///

○:それは…

彩:いいの…お兄ちゃんになら何されても許せるし…

○:ば、バカ!
変なこと言うな…

彩:いいからはやくベッド行こ

2人でベッドに入るが…

彩:なんでそっち向いちゃうの?

○:そりゃ…そっち向いたら寝れないよ

彩:お兄ちゃんは彩のこと好き?

○:そりゃ嫌いだったらこんなことさせてない

彩:そうだよね
彩もお兄ちゃんのこと大好きだよ

○:ありがとう…///

彩は○○の背中に抱きつき眠った

○:かわいいなぁ
彩が妹じゃなきゃ良かったのに…
それにしても…この状況じゃ寝れないな

○○も振り返り彩をぎゅっと抱きしめた

彩の顔が緩んだ気がしたそんな寝顔を見ていると刻々と時間は過ぎて朝になっていたとか。

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