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古謝そばとダグズバーガーの話

昨日の記事は宮古島の話をしようとしてすっかりコロナの話になってしまった。
それでこの宮古島旅行についてだが、出発するか延期するかという判断になった。ちょうど2020年3月なので、でもこの計画は関東に住む子供3人とわたしと妻との思い出になる旅行であってもう延ばすことはできない。時間がない。余命宣告6カ月なので絶対成功しなければならない。旅行会社に確認しながら出発した。
あと2週間遅かったら非常事態宣言が発令されて外出すら制限されるところだった。そして解除を待ってたら2年は経っていた。

宮古島は夢の島。海は輝いてビーチは綺麗で砂は真っ白。レンタカーを借りて3日間。周りの島々は橋が掛かり行ったり来たり。さとうきび畑をまっったり走る。夜は見たことのないきれいな夜空。ほんとによかった。子供たちは、と言っても成人だけど3月なのに海へ入ってはしゃいでいる。それをビーチから眺めながら思った。妻にはいい思い出になったと。

お昼ご飯は宮古島で有名なダグズバーガー。妻は1人分は食べられないのでわたしと半分づつにした。でも結構食べたのでわたしには少しだけ残った。その分だけを食べる。
結構体調は良さそうだ。長蛇の列20分待ちの古謝そばでも立ちっぱなしでもしんどくならなかったし伊良部島、下地島でも結構歩いても大丈夫だった。


ダグズバーガー

旅行から戻ったら妻はたちまち体調が悪くなった。熱が出て病院に連れていく。まず待合室に入る前に体温を測らないといけない。熱があったのだ、その後が敏感すぎる。コロナの発熱ではなく乳がん治療からくる薬の副作用だったかもしれないのに。このせいで2時間ほどわたしも含めて隔離される。嫌な世の中になったと思った。

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