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加藤文太郎が見た神戸の街を見下ろす

兵庫県人ならみんな知ってる「全縦」ちなみにわたしは兵庫県人ではない。全縦とは六甲山全山縦走という意味で、新田二郎の小説、孤高の人。その主人公は加藤文太郎、実在の人物。わたしが尊敬する人のうちのひとり。彼は神戸の下宿から須磨浦公園へ移動、そこから西へ西へ六甲山の一連の山を数珠つなぎ高取山、鍋蓋山、掬星台…とかずーっとつづき最後は宝塚まで行き、そこから神戸の下宿に戻るという日常を毎週休みの日にやっていた。その話から全縦は始まり須磨浦公園から宝塚まで約50キロ。その大会は3月にある。わたしも参加するけど足を鍛えて参加しないと途中リタイヤとなりそう。今日はひとりでトレーニング。宝塚から西へ西へ途中日が暮れそうになってきたので天狗岩経由で下山。ここはどーやって降りるの、とかいうぐらいの超難所、苦労して渦森台まで降りてきた。宝塚から20キロの工程だった。やはり全工程は困難かもしれない。足と膝が痛いし。そんな訳でこんなご老体に鞭打って歩く。今日も子供連れ若い家族に抜かされーの。足がついていかない。けどあと1か月、体重を3キロ減らして手加減しないで頑張ります。

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