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テレビの放送目的は何なのか?
求職者という立場で雇用保険基本手当を受給していただいているわたしだが、そうは簡単に仕事が見つかるとは思わない。なにせこの歳だから。手当をもらうのに月2回の活動実績を作りつつ求職している。無職の身には誰ともコミュニケーションもとりにくく、簡単に済むセミナーを受けるのだが、これは一回最低90分は拘束される。近所の会場ならいいが遠方となると一日仕事になる。最近忙しいわたしはこの拘束時間は捻出しにくい。
この歳では希望のものはほぼない。先日紹介してもらったのは年齢制限が超えていたり、定年60歳の再雇用が無かったり、そもそも希望しない2次元CADだったり。まだたった3社の感触なのだがこの先ずっと見つからない気がする。
テレビの報道番組では年金生活者の経済的困窮具合はこれまた誇張しながら報道している。この年金額では生活ができないのでシルバー人材センターの説明会に行ったが警備やビル清掃や介護などしかない。加えて昨今の物価上昇。猛暑でエアコン多用したせいで電気代が払えないので止められたとか、医療費が高くて困ったなど悲惨な老後の現状を報道して将来の不安をかきたてている。こんなの若者が見たら生きる希望が無くなってしまい労働意欲と結婚願望が消え失せ、日々の刹那的な生き方と快楽、ゲームや動画、サブスク放送、チャンネルなどに向かい、仕事での達成感とか出世意欲とかも求めなくなるのだろう。
このテレビ放送の目的は、極論かもしれないが各個人の収入そのままで、可処分所得を減らし続け、物価対策も不十分で、若者の結婚件数を増えなくしてして子少化対策の効果もなく、結果日本を壊すことにある。と思う。