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網膜が破れて穴があく

わたしの目はいろいろ不都合があり眼科にずっとかかっている。今は右目が緑内障で眼圧を下げる目薬を毎日2種類点眼する。5年前には網膜裂孔という破れて裂けた状態になり手術をした。

当時、夜に車を運転していて前のテールランプが大きな赤いマリモみたいにぼんやりとして見えなくなった。その別の人は赤信号を無視して通過したところパトカーに見つかって切符を切られた。

何か急に見えなくなったのでメガネを作ろうとメガネ屋さんに行ったら視力検査。メガネ屋さんは眼科へ行ってみたらと言う。

行ってみたら網膜裂孔だと診断され手術して1週間の入院。その右目は同時に白内障のレンズを入れて経過を観察しているところで緑内障。

これは完治しないし放置したら失明する。進行を止めるための目薬。死ぬまでしなければならない。

江戸時代の盲人は、一般町人とは異なり少し高い地位になる。社会保証制度の無い時代によく考えられている。
「盲人」は、「検校」「別当」「匂当」「座頭」といった地位を獲得することが出来、専用の頭巾や杖の所持が許可されたようだ。

座頭市というのは地位が座頭で名が市。

わたしの目が見えなくなったらこのような近江富士の前でお風呂あがりぼーっとするなんて出来ない。

滋賀県雄琴のあがりゃんせ。
平日午後、お風呂あがりにごろごろしている。
なんて幸せな時間なんだ。目は大切に。


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