定年、そのあと何をするのだ?
山仲間とキャンプに行った時。明るいうちから酒を飲みだらだらと話す。みんな大学での同級生なのだがわたしだけ一年年老いている。
このたびわたしは12月で60歳を迎える。還暦だ。友人たちのフェースブックとか流れてくるが、なんか赤いチャンチャンコ着て赤い大福様の帽子を被ってお祝いされるようだ。なんだかなー
わたしには妻は居ないし子供達は皆関東へ登ってしまった。帰ることはない。正月でさえ戻ってこないときがある。
ところで、そんな同年代の山仲間たちとはどうしてもこれからの生き方、仕事に対する考え方について話になってくる。
わたしを除く3名全員65歳まで働くのだ。これが普通なのか?またその頃には70歳まで働けるように法整備され、ずーっと働くのだろう。
わたしは、2018年にその職場に移ってからは、興味を持って仕事できたのは最初の半年だけでそのあとは惰性でやってきた。仕事を覚えてしまったらその先は単調なルーチンであって思ったのは、この先もずーっとこの仕事なんだろうかと、あと60まで何年だ?早く定年にならないかなと思ったものだ。
ところが、友人たちはみんな揃って65まで働くと言う。なんでだろう。理解できない。
よっぽど仕事が楽しくてやり甲斐のあるものなのか、職場が楽しいのか、職場にお気に入りの巨乳の女性でもいるのか?知らんけど。
それで、65で定年になったら何するのか、皆いちおうに決まってない。ひとりは相続して得た農地でお米を片手間でやるのだそうだ。だが何ヘクタールあるかわからないやつを素人がどうやってやるのか?苦労するだろう。
結局、みんな仕事辞めてからの先はまだ考えていない。ゆっくり考えたら良いと思うが。
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