猫と音楽


猫の曲を今聞き狂っています。

なぜなのか。

理由が2つあります。
1つ目は、数ヶ月前に離婚した元嫁が連れていたグリちゃんという猫の事が忘れられないからです。
もう会えないグリちゃんに思いを馳せています。
そんな私のTik Tokは猫の動画とBLEACHの動画しか流れてきません。
動画の猫ちゃんを見ていると、めちゃくちゃ猫と暮らしたくなり、胸が苦しいです。

 
2つ目は、以前いた職場に戻ることになりまして、寮生活になるので猫と暮らせないんですよね。
・・・猫と暮らせる可能性に気づくのが遅かった。
少なくとも数年は猫と暮らせない。
戻るのが決まった後に気付いたんです。
これこそ後の祭りってやつですね。


 後悔ばかりの人生です。
そういえば今年は後厄だったな。
 これも経験と思えば、、、


まあそんなわけで、現実逃避するかのように猫関係の音楽を聞き狂ってるわけですね。
主に聞いてるのは以下の曲。

・ indigo la End 『猫にも愛を』
・天野月(子) 『刺青』
                        『HATE CRIME』
・つじあやの
    スピッツ    『猫になりたい』

特に天野月(以下、月姐さん)の曲はどハマりする。
猫愛が溢れております!
『刺青』は曲調も相まって、寂しげな雰囲気なんですよね。
1番は主人からみた猫の図
サビの歌詞的に、猫ちゃんはいなくなってる感じなのかな?
2番は、なかなか帰ってこない主人を想う猫の図

「春が訪れ私も出てしまった」
これは、いなくなった猫に引き続き、主人も家を出ていった・・・
というふうに私は解釈しています。

この寂しさ漂う感じが、今の気分にドンピシャなんですよね。
グリちゃんにいっぱい噛まれたけど、牙の跡も刺青も残らなかったな・・・


『HATE CRIME』は、とても温かい歌です。
幸せに溢れてますね。
聴いてて幸せ。

「君は僕の部屋が嫌いだ」
という歌詞から始まり
「君と話せたらどんなにいいだろう」
「君は独りきりが嫌いだ」
「退屈な時だけやってくる、だけど気紛れに愛される」

 〈君〉に深く愛されるという結で曲は終わります。
この曲聴いてると、グリちゃんの姿、動き、甘える時の喉をゴロゴロ鳴らす所、狩りでもするかのように襲ってくる姿が走馬灯のように駆け抜け、幸せな気持ちになりつつやっぱり寂しさを感じます。
〈君〉への愛に溢れた歌ですね。

他にも『銀猫』という曲がありますが、こちらは個人的にですが、ホラーゲーム『零』のイメージが強いのであまり聴いてないです。


ここ数年はindigoに心打たれてずっと聴いていましたが、久々に月姐さんの曲聴くと、高校の頃に戻った気分になります。
自分の意思で好きになった初めてのアーティスト。
初めて聴いた曲は『くれなゐ』
聴いた瞬間ビビっときましたね。
これは大好きだ!!と。

 昨年20周年を迎えられて(間違えてたらごめんなさい💦)、曲数もなかなか多いんで今更追いかけるのもな、、と思っていましたが、猫きっかけでまたハマりました。

とりあえず、『HATATOSE』を聴きました。

「大人になるってことは絶対理想とは違う」

まだ25年しか生きていない若造ですが、めちゃくちゃ共感してしまい泣きそうでした。
この歌詞をとても明るい曲調で演奏し歌われており
《理想とは全然違う生き方でも良いんだ》と思い、なんかこの人生を肯定された気がして一瞬で大好きな曲になりました。

「 大人になっても 解決しない悩みに暮れる」
人生はこういうことの連続なんだろうな、、物思いに耽りながらこの文章を書いてます。
まさに猫のことですね。
いつかこの悩みが解決される日は来るのか。
、、猫と暮らしたいな。



しばらくは月姐さんの沼から抜け出せそうにはありません。
というわけで、今日はこの辺で

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