アキ

noteも物書きもほんとうに初心者です🔰

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  • 銀河鉄道999 思い物語

    松本零士氏の作品銀河鉄道999の感想など書いています。最後まで書けるようにがんばります。お暇な時に読んで頂けると嬉しいです。

最近の記事

銀河鉄道999 3巻 第6話 負けるが勝ちは最も優れた名言

「装甲惑星」 停車駅 装甲惑星  メーテルの説明では人口がほぼ0に近いおだやかな星だそうです。穏やかと言われてもここまで読んできた人はもう騙されません!  ここはその名が示す通り、あらゆる生物が装甲を持っている惑星です。しかもその装甲はあの戦士の銃ですら弾き返すというから、これはもう無敵状態です。  そして重要なのはこの星の全ての生物が無敵の装甲を持っているということです。つまりこの星には弱者はいないのです。  弱者がいない世界、それは楽園なのか・・この星での答えが明かさ

    • 銀河鉄道999 3巻 第5話 時間は悲しみを癒す場合と深める場合がある話

      「重力の底の墓場」 停車駅 重力の底の星  重力と時間には大きな関係があります。今回はそんな事も少し学べるお話です。  999号は宇宙一のセキュリティシステムを持ちながらよく事故に遭います。まるで誰かがトラブルを呼び込んでいるかのようです。まあメーテルなんですけど(笑)  999が通過するレール上で2日前に事故があり、列車ごと行方不明になったと連絡が入りました。そこで機関車はスピードを光速近くまで上げてやり過ごす事にしたようです。普通危険がある場合には減速するものですが

      • 万博ガンダムのポーズにガッカリ

        このポーズカッコよくないと思うのは私だけ? なんかプロポーズしてるみたい 他にいくらでもいいポーズあるのに・・

        • 銀河鉄道999 3巻 第4話 「あばたもえくぼ」は世界を救う

          「ヤミヤミの姉妹」 停車駅 ヤミヤミ  999での食事のシーンはいつ見てもホッとします。鉄郎はいつものビフテキ、それを優しく見守るメーテル。はるか未来のSFですが生活感ある描写が多く出てくるところも999の魅力です。  そんな中、次の到着駅が近づいてきました。しかし鉄郎には何も見えません。それもそのはず、次の停車駅は「ヤミヤミ」の名の通り真っ暗な星なのです。  色が黒いのではなく全ての光を吸収してしまう世界。だから電気も役には立ちません。  そんなところにメーテルは一人

        • 銀河鉄道999 3巻 第6話 負けるが勝ちは最も優れた名言

        • 銀河鉄道999 3巻 第5話 時間は悲しみを癒す場合と深める場合がある話

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        • 銀河鉄道999 思い物語
          23本

        記事

          銀河鉄道999 3巻 第3話 それって本当に最善策ですか?

          「原始惑星の女王」 停車駅 けんか別れ  今回の星はスイカのように半分に割れています。  ここで驚いていると話を進められないのでもう驚きません!笑  この見た目のインパクトからするとまるで別世界の話のようですが、物語を読み進めるとこの星のたどってきた歴史は地球の未来にも起こりえると思ってしまいました。  この星は気温39℃完全に亜熱帯です。そして住んでいるのはとても言葉では説明できない、きもい原住民でした。  このデザインはやばいです。画像はあえて貼りませんので興味

          銀河鉄道999 3巻 第3話 それって本当に最善策ですか?

          少し雑談です

           銀河鉄道999各話感想解説も2巻分終わりました。いいねを頂いた方、お読み頂いた方々ありがとうございます。もし999を読もうと思ったきっかけになれば幸いです。  最近は999に関する記事を時々見かけるようになりました。 素敵な星かと思ったら…『銀河鉄道999』実は「ヤバすぎる結末」が待っていたエピソード(ふたまん+) #Yahooニュースhttps://news.yahoo.co.jp/articles/daa5da4818b9ab565dd75f7a6065feb424

          少し雑談です

          銀河鉄道999 3巻 第2話 人生は輝いていない時期の方が圧倒的に長い

          「プロフェッショナル魂」 停車駅 思い出星  いよいよ3巻目に入りました。正確には前回の話の後半が3巻の第1話として載っていたのですが、細かい事はいいでしょう。  改めて読み返すと、999の旅は人が大人になるために必要な経験する旅なのだと思わされます。その中には自分も通ってきたもの、知らずにきてしまったものなど様々です。  これからもきっと楽しくそして考えさせられる出来事がたくさんあると思います。  今回のサブタイトルはプロフェッショナル魂です。みなさんはプロと言う言葉に

          銀河鉄道999 3巻 第2話 人生は輝いていない時期の方が圧倒的に長い

          銀河鉄道999 2巻 第6話 孤立化社会

          「かげろうの星の文豪」 停車駅 かげろう星  メーテルがいうには今回の星には誰も住んでいないそうです。この星には常にかげろうがただよい、大気成分は問題ないのに住んでいる人はみなおかしくなってしまうのだとか。  しかしそんな誰もいないはずの星に一人住民が住んでいました。住居型宇宙船に住んでいる彼の名は世井正雪という小説家。もう30年書き続けているとの事で大量の原稿とともに髪の毛もとんでもない長さに伸びています。誰にも邪魔されず宇宙一の傑作を書き続けているという、人によっては理

          銀河鉄道999 2巻 第6話 孤立化社会

          銀河鉄道999 2巻 第9話 人の嫌がることをしてはいけません

          「好奇心という名の星」 停車駅 好奇心  停車駅の名前が好奇心とはいったいどういうことなのでしょう?  この書き出し、何回目でしょうか。そのくらいいつも予想を超えるエピソードだということでお許しください。  999号がある星の横を通り過ぎて行きます。  この星の見た目はまるで目玉のようです。宇宙空間に浮かぶ目玉、そして衛星がふたつ。その目がずっと999を見ているように見えるのです。  鉄郎も初めは自転周期が合っているだけだと思ったのですが、メーテルがいうにはこちらの速

          銀河鉄道999 2巻 第9話 人の嫌がることをしてはいけません

          銀河鉄道999 2巻 第8話 永遠という残酷

          「化石の戦士」 停車駅 第6惑星  999が置石をされました。  昭和のころはわりと簡単に線路に入れたので子供の遊びで線路に置石をすることもありました。しかし今では重大事故につながるのでそんな事をすれば厳しく罰せられます。  かなり大きな石だったらしく999は脱線し、岩だらけの星に不時着してしまいます。これは銀河鉄道の安全管理に問題があると言わざるを得ませんね。  しかしそんな不祥事もこの星の異様な光景に忘れ去られてしまいます。  なんと岩の表面をよく見ると無数の人体が掘

          銀河鉄道999 2巻 第8話 永遠という残酷

          銀河鉄道999 2巻 第7話 ルッキズムの行き着くところ

          「不定形惑星ヌルーバ」 停車駅:ヌルーバ  人は基本的には生まれつきの姿形を変えられません。それによって少なからず人生を左右されてしまうために色々な葛藤が生まれます。しかし初めから形がないとしたら、美醜という基準すらない世界があったとしたら・・・  これまでいろいろと不思議な星を見てきましたが、今回は極めつけです。不定形と言われるとおりこの星には決まった形がありません。まるでアメーバのようにどんどん姿が変わって行くのです。この星に降りたった人はあまりの不条理さに自殺する人

          銀河鉄道999 2巻 第7話 ルッキズムの行き着くところ

          銀河鉄道999 2巻 第5話 アイデンティティ

          「枯葉の墓標」 停車駅 不明  このエピソードは999の中でも特別メルヘンチックなエピソードだと思います。  今回の停車駅は大量の枯葉の只中、上も下も駅舎もありません。昔あった星が砕けて、その後星の植物が枯葉となり円軌道を描いているのだそうです。当然降りることもできないと思ったら1人乗ってきた者がいました。  この人はガラスのクレア以来の新素材機械の体の森木豊さんです。森木さんの体は何とブライヤという木でできていました。鉄郎も興味深々のようです。  機械の体にもいろいろ

          銀河鉄道999 2巻 第5話 アイデンティティ

          古いLPレコード

          久しぶりに実家に行った時に古いLPレコードを見つけた 繰り返し聞いた音楽、買ったレコード店、子供にしては高い買い物だったこと、いろいろな事を思い出す プレイヤーがないので今は聞けない レコード盤にも傷がある たぶん自分1人しか価値を感じられないものだ しょうがないのでもう少し取っておくことにした

          古いLPレコード

          ルックバック

          映画館で鑑賞。 本当に素晴らしかった。 まずはそれだけ記録しておこう。 主演のお二人と監督の舞台挨拶も素敵でした。 感想は後日!

          ルックバック

          銀河鉄道999 2巻 第4話 常識を疑え

          「空中牧場の大きな牛」 停車駅 空洞惑星バレラー  今回は本当に何も起こりません。  ただただこの不思議な世界を楽しんでください。  空洞惑星のアイデアは古典SFから存在していました。地球空洞説も題材としてはよく出てきますね。宇宙戦艦ヤマトではガミラス星も形状としては同じ形をとっています。  しかし惑星バレラーはもうひとつ上をいっており、星の中は無重力となっているのです。星の表面の裏側(言い方が難しいです・・)は遠心力?のような力があるようです。どちらかと言うとガンダム

          銀河鉄道999 2巻 第4話 常識を疑え

          銀河鉄道999 2巻 第3話 狼は生きろ豚は死ね

          「17億6千5百万人のルンペン星」 停車駅:プラネットベガー  「くさいなー」  今回は鉄郎のこんな一言からはじまります。  くさいのは当たり前、プラネットベガーに到着した999の周りにはおびただしい数のルンペンが取り囲んでいたのです。この様子が描かれた見開きページをはじめて見た時の迫力は今でも忘れられません。  メーテルがこの星の解説をするのですが本当に耳を疑います。 「人口は17億6千5百万人、ひとりとして働く意思も気力もない総ルンペンの星・・」  続いてなぜこんな星

          銀河鉄道999 2巻 第3話 狼は生きろ豚は死ね