アドバイスなどと言われましても
先日、朝のラジオ📻を聞いていたら、
あるリスナーからのお悩み相談がありました。
新入社員で入社した会社で、激務と人間関係で
鬱になってしまった、と。
何かアドバイスを下さい、という内容でした。
う〜ん、アドバイスねぇ。
真剣に考えてみました。
もし、私がこの方にアドバイスをするとしたら、、、
とことん落ちる所まで落ちて下さい、と言うであろう。
たくさん自分と向き合い、嫌な自分とも逃げないで、
きちんと向き合って下さいと。
本当にここは辛い所ではあります。
無気力、
死んでしまいたい、
消えてしまいたい、
色々な感情が出てきます。
私はオーバードーズもしてしまい、
救急車🚑にも運ばれました。
精神病院で、隔離もされました。
病院では色々な患者さんを見かけました。
さまざまなご事情のある方々。
でも、少しずつ良くなっていっている感じはしました。
退院してから、社会復帰するまではやっぱり時間も
かかります。
復帰してからは、もう一度人生をやり直そう、
そんな気持ちになりました。
些細なことに、幸せを感じます。
人と関わること、
食事が美味しいこと、
家族や友人の存在、
働く喜び、
有り難さなど。
そして、何より健康であること。
ここが大事ですね。
言いたいことは、落ち込んだら、その後は
上に這い上がるしかない。
ここを経験出来ると、人としても
本当に強くなります。
人にも優しくなれます。
私が経験したことは、
このnoteで書き綴り、誰かに伝えたい、
その為に経験したことだと思えるのです。
今、苦しんでいる人、
その人と私の経験したことは同じではないけど、
病気と向き合い、諦めなければ、
必ず明るい未来は待っています、
そう伝えたいです。
経験者として、、、
まだまだ鬱や精神疾患にかかる人は増えていくと思うのですが、
辛く苦しくても、必ず支えてくれる人はいますし、
自分は一人ではないと分かります。
周りにたくさんの人がいます。
手を差し伸べ、元気になるのを待っていてくれる人たち。
そんな自分を受け入れると、
生きるのが楽になります。
肩の力が抜ける感じ。
若いときは、本当に生きづらかった私です。
今は朝が来るのが待ち遠しいのです。
新しい朝が始まる感覚が。
同じ一日はなく、毎日が特別ですから。
週はじめ、素敵な一日でありますように。
暗闇は永遠ではないですよ、
いつの時も、、、
そう思います。