最近、老子を読んでいる。世俗的成功に執着するな、余計な欲望を削ぎ落せとアドバイスするこの書物は老子という一人の賢者が書いたわけではない可能性がある。老子は伝説的存在で謎に包まれている。複数の無名の創作者の論が徐々に一冊の本にまとまった可能性高いのだと。名無しの権兵衛に偉大さがある

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