ストア哲学者、セネカは「喜ぶことを学べ」と訴えかける。喜びには、表面的で外的なものに由来する心の動きと、精神の深いところから発する真の喜びがある。セネカは、後者のような真の喜びはまじめなものなのだという。前者の喜びは、運命が災いすれば、あっという間に崩れる。一方、真の喜びは違う。

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