保守的な子のほうが遠回りになってしまった

「ダンナの稼ぎがそこそこあれば安泰、女はそんなに勉強なんかできなくていい」という世間の空気を読みまくった友達が、一度目の結婚で失敗。

なんだか、保守党の方の発言が、すごく問題になってますよね。まさしく大問題です。

女性が「クリスマスケーキ（24歳までに結婚すべき）」と言われた時代の価値観を引きずってるのです。

前述の友達が結婚したのは25歳か26歳。それでも、私らの世代では早い方でした。

進学校で周りが難関大を目指しても、自分は指定校推薦で短大、そして高収入の同級生と早くに結婚。女子としては最上級に賢かったのです。

でも、一世代前はそれで良かったのですが、今のモラハラ男子の考えはこうです。

自分より少なく稼いで
家事を全面的にやってくれる妻が理想

友達は結婚生活に疲れ果てて、離婚してしまいました。20代後半。大きなタイムロスです。

クリスマスケーキの時代にバタバタと結婚していった方々も、中年以降にどんどん離婚していると、その世代の方から聞いたことがあります。

世間体やらで型に押し込めるようなことをしたから、そのひずみが現れてきたのかもしれません。