見出し画像

子どもに高価なものを買い与えると一生コストがかかる

子どもの知的好奇心を満たすために図鑑を買ってあげるとか、そういうのはむしろ良いのですよ。

問題は、この記事で紹介しているような

このような現象です。

ケンカの仕方・仲直りの方法を知らない

●現代は泥だらけになって遊んでいる子を見かけることは少なくなり、反面、幼稚園の頃からタブレットやゲーム機で遊んでいる子がいる。

●何十年か前ならこれだけ高価なものを与えられている子はほとんどいなかった。我慢することなく、欲しいものが簡単に手に入る社会環境。

●あるお母さんの話「みんなで遊ぼうと言って5人も家に来たが、それぞれがゲーム機に向かっていて話なんかしていない。それでも今日は楽しかったと言う。ネットで会話しながらゲームしていたみたい」

●このような環境にいる子どもたちは、ケンカの仕方、仲直りの方法、悪さの加減などの経験値が少ない。

●その上、現代のいじめの大きな特徴は「一対多」なので、一人で立ち向かうことはほぼ不可能。「子どものいじめには大人が出ないと解決できない」のが原則。

だから大人が守ってあげなくてはいけないというのは正しいことなのですが、子どももいずれは大人になります。

大人に守られなければ解決できなかった子どもたちは、その後どうなっていくのでしょう。

ゲーム機を買い与えなければいけない社会状況こそが問題なのですが、ほどほどの苦労や我慢を経験して、少々のことは苦にならないという強さを持つ子を増やさないと、未来は暗いばかりです。

ゲーム依存も深刻で、私は弟がゲーム依存になっているのを目の当たりにしているので、自分の子どもたちには怖くて買い与えれないです。


ちなみに、大人になってもゲームに興じている弟に向かって

ある育児書に
「テレビゲームは人生の無駄」
って書いてあったで


と言うと

何も間違ってへん


と返ってきました…

いえ、ゲームも程よく遊べば立派なホビーなので、「人生の無駄」は言い過ぎだとは思うのですが、、、

筆者の方は、ゲームをきっかけに引きこもりとか、そういう問題に発展したケースをたくさん見ちゃってるのです。

弟の場合は、彼女さんからついに「私とポ◯モン、どっちが大事なん?」と言われて、あろうことか「ポ◯モン」と答えてフラれたということはありました⇩

ゲームではなく彼女に夢中になっていれば、婚活のコストとかなかったかもしれません。

※補足です

誤解のないよう申しますと、婚活とか、それをしている人、かかるコストを悪く言う気は全くありません。

今の若年層は、多くの人が就活も婚活も妊活もしないといけなくて大変なのです。

結婚も、このnoteのような

周囲の年長者が進んで面倒をみてくれた時代と違い、多くが本人たちの努力次第なので「婚活疲れ」なんて言葉まであるのです。



いいなと思ったら応援しよう!