ガソリン(1日1雑学)
車によく乗る方ならなくてはならない
存在ですね。
恋人とでも言いましょうか。
恋人がいない人に失礼ですね。
大変失礼しました。
そんなガソリンですが、
夏用と冬用で分かれていたとご存知でした
でしょうか?
ガソリンは凍る温度が非常に低く、
-100度と言われています。
これは自然界においてはまずありえない
温度ですが、夏場と冬場ではガソリンの
揮発性が違うため、蒸気圧を変えている
とのことです。
揮発性とは、液体の蒸発しやすい性質を表し、 常温での蒸発しやすい性質を揮発と呼びます。
蒸気圧とはガソリンの揮発性を示す指標で、
数値が高いほど、揮発性が高くなります。
ガソリンの揮発性が高すぎると、ベーパーロックという現象が起き、アイドリングや加速性が
不安定になってしまいます。
逆に、蒸気圧が低すぎると、
今度は気温が低い冬場に蒸発しにくくなり、
エンジンの始動性が悪化してしまうと
いうことです。
つまり、寒い時はダメだと言うことですね。
ガソリンも発言も、"寒い"には
悩まされるようです。