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太平洋と大西洋(1日1雑学)

大海原として、どちらも名を馳せていますね。

そんな二つの大海原ですが、
大西洋の海水の方がしょっぱいのです。

世界の海水の95%以上において塩分濃度を%で表すと普通は3.3〜3.7%の範囲内で、
平均すると3.5%です。

では大西洋の場合はどうでしょうか?

大西洋の場合、特に北部の亜熱帯海域の海水は
とても塩辛く、3.75%にもなります。

一方、太平洋(深海部)の場合は大西洋に比べて塩分濃度が低く、平均よりも低い3.4%に
なります。

ではなぜ塩分濃度にこのような差が
出るのでしょうか?

それは雨の降水量や河川からの流れ込み、
海水の蒸発具合が関係しているからと
言われています。

雨があまり振らなかったり、河川から
海へ水があまり流入しない場所では
海水の塩分濃度が高くなります。

逆に降水量がたくさんあり、河川から大量に
淡水が流入する場所では海水の塩分濃度が
低くなるのです。

西の方がしょっぱい。

確かに、ヨーロッパの料理は
しょっぱいイメージが勝手にありますね。

まぁそれは関係無さそうですが。

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