月(1日1雑学)
地球からすると、弟、よもすれば妹のような
存在かもですね。
そんな月ですが、毎年3センチずつ遠ざかって
いっているのです。
月が遠ざかるにともなって地球の自転も
月の公転も遅くなっています。
月ができたばかりのころの地球は
1日8時間ほどの速さで自転していましたが、
月が遠ざかるにつれて、自転速度が
遅くなり現在は1日約24時間になっています。
そして、将来的には1日は
もっと長くなるのです。
実は、月が離れていって最後は
どうなるかというのはおおよそわかっています。
最後は、地球から見て月は同じ場所に止まって、そこで満ち欠けを繰り返します。
そのときの地球の自転は、
約47日で1130時間です。
1日で49日が終わる勢いです。
仕事も捗ることでしょう。
とはいえ、こうなるのは計算上
約100~200億年先のことですし、
100年たってやっと3メートルですから、
いまの私たちが生きている間になにか?が
起こることはないでしょう。
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