いつも憧れの場所だった。 そこに立ち夢を叶えられる。 笑顔に満ち溢れ 僕に注目し拍手をくれる。 あれから7年。 僕はそこに立ち続けている。 嬉しいや楽しい そんな事、ばかりじゃなかった。 それでも夢を叶え立ち続けた。 でも・・ 今日は何かが違った。 ニコニコしながら 【こっちにきて?】と なーが 手招きをする。 僕は吸い込まれるように ついて行く。 見慣れた景色に辿り着く。 なーは離れ 遠くなり 同時に はちさんがゆっくり近づく い
紹介しよう! かしまし戦隊☆ウルサインジャーとは… 他人から見て、うるさいと叫ばせる天才集団なのだ! メンバー紹介。 ドMの心全開☆ウルサイレッド 嫉妬の塊☆ウルサインイエロー 食欲全開☆ウルサインピンク お散歩が全て☆ウルサインブルー 煙草は癒し☆ウルサインブグリーン の五人が地球の平和守るのだ!!! そして、今日も出動の時! 怪盗『10カラットのサファイアは頂いて行くぞ!』 レッド 『アヘっ♡』 ピンク 『お腹すいたなぁー何か食べたいぃ!!』
あの日から三年がたった。 俺と姫は、大切な時間を過ごして来た。 この幸せな瞬間をこれから先も続けて居たいと思う。 *20xx年2月某日* 午後19時45分* 優斗 『急がないと冬弥の誕生会に遅れるぞ~姫♪』 姫 『はぁ~い』 俺たちは、急ぎながら目的地のホテルのレストランにつく。 緑愛・姫・優斗・智・美月『冬弥、26才の誕生日おめでとう☆☆☆』 冬弥 『ありがとー!』 ガシャン(テーブルの飲み物が倒れた音) 優斗『わりぃ!』 姫 『服に染み込んじゃう(
‐次の日‐ 病院の先生『・・・・ ・・・・妊娠・・・・ してないですね。 ちゃんと規則正しい生活をしてますか? ホルモンバランスが乱れておくれてるだけですね。』 姫の検査、結果を知らない俺は、 今…テレビカメラの前にいる。 優斗 『突然、沖縄のテレビカメラをお借りしてすみません! どうしても、伝えたくてこの場に居ます! 事務所のスタッフやマネージャー、社長、勝手にごめん。 そしてファンのみんな、びっくりするかもだけど、ちゃんと理解して応援して欲しい!
??『成功を誓って、行くよ!』 ??『わかったよ~』 ??? 『よろしくなっ』 ????『おぅ!』 (ガチャン) 姫 『えっ?何で?照明が急に消えちゃうの??』 優斗 『姫~♪』 姫 『優斗、これどー言う事? って…何で舞台にいるの?』 優斗『それはね、これからわかるよ♪ 今は何も言わず、考えずに ただただ、見て聞いてて♪』 姫 『うん。』 優斗『じゃ、お願いしまーす♪』 (メロディ♪) 優斗 『~思ったより悪い世界じゃない~♪ あなたの笑顔が
あの日、 いやあの瞬間から姫は、自由に羽ばたいた。 そして、姫はアパート出て緑愛ちゃんとルームシェアして今は暮らしている。 俺は、 姫ちゃんと正式な恋人になり 周りの協力の元、笑い合える毎日。 1年あっという間にすぎ… 2回目の記念日。 優斗 『よっしゃ!今日の仕事終わった~! まだ間に合う♪』 俺は、時計を見る。 午後9時半、姫を迎えに急ぎで向かう。 今日は、初めて俺の家に姫が泊まる。 なんだか嬉しいような、怖いような感覚がある。 冷静に落ち着い
表情が暗く、何かに怯えてる。 冬弥 『どうしたんですー?』 緑愛 『そうだよ、今日はパッとはじけようよー!』 姫 『・・・・ ダメ!!! もう、帰らないと橙士が怒ってしまう… さっき、電話でも “俺をがっかりさせないでくれよ、姫”って言われたし。 今ままでだって私がいけない事をしたのに許してくれた… 嫌われると私、生きていけない。 だっ、だからお願い、帰ろう、緑愛。。 また、橙士の手や足をまた痛くさせてしまう前に帰りたいの!!!!』 泣きじゃくる姫ちゃ
優斗『~思ったより悪い世界じゃない~♩♩』 また、君に会いたい。 そう、リアルな夢で見た・・泣き虫な君。 ねぇ、君は本当にいるのかなぁ? なんて考えてると、 スタッフが俺に届いた… プレゼントを持って 楽屋に入ってくる。 俺はありがたい事に歌を唄う仕事をしてる。 スタッフ『はい、今月分のプレゼント(^_^)v』 ありがたいな、 ファンからの贈り物 大切にしないと。 そうおもいながら、荷物を受け取る。 仕事が終わり、 自宅に帰るとひとつひとつに目を
10月31日。 ハロウィンで陽気な街並みに 私は、陰気な顔で1人自宅に帰る。 彼と過ごすはずだった今日。 『仕事が長引いてて今日は会えない』 そっけない一言だけのメール。 忙しいなら仕方ないよね。 部屋に入り、しばらくすると ピンポン。 こんな夜に誰? インターホンをのぞくけど、姿はない。 『お菓子をくれないとイタズラするぞ!』 お隣の奈々ちゃんの声。 ハロウィンでお菓子をもらいに来たのかと思い、 桃果 『はぁい♪』 ドアを開けると… 奈々 『
姫 『…』 勇気 『姫…ごめんな。』 何気なく見てたドラマの1シーンで 突然、泣き出した。 どうしていいか、わからずにうつむくことしかできない。 こんな風に苦しませるためにココにいるんじゃない。 ただ、姫を愛してるだけで… 毎日だって一緒に居たいだけなんだよ。 姫 『ねぇ、勇気。。 私…勇気に会えた事、後悔してないよ。 むしろ、幸せしか感じてない。 …ありがとう。』 まっすぐに見つめた、 視線は出会った頃のように変わらなかった。 勇気
どうして…今さら???? 現実を受け止められなかった。 死んだはずの彼が、私に向けて微笑んでいる。 龍弥『コレ、落ちましたよ?(^^)』 わからない… わからないよ・・・・ その場から逃げ出したかった。 でも、身体は動かない。。 龍弥『あの・・・・?』 私が落とした、キャラクターのキーホルダーを拾い上げ差し出してる。 さくら 『ぁ・・・りがとぅ』 かすれた声しかでない。 いったい、あなたはだれ???? 龍弥『じゃ、気をつけて♪』 来た道を戻って行
秋風が冷たく感じてきた。 もう、あれから何年たっただろうか。 弱虫だった俺のわがままで 君を傷つけて離れてしまった。 不器用な愛の全てを渡すこともできずに。 待たせ過ぎて 何度も『もういい、知らない!』 ケンカしては 『ごめん』って テーブルにたった一言のメモをおいては 『はっきり言葉で言ってよ。 私、、そーいうの好きじゃないんだけど』 笑顔で許してくれた。 周りは、時間がたてば忘れるから そんな風に励ましてくれる。 愛想笑いをしてる自分は本当に
もうすぐ私は、この世からなくなってしまうかもしれない この小さな小さな命をただ… 抱き締める事しかできなかった。 姫 『ごめんね…助けられくて。。』 『ミャー』と小さく鳴いた。 今にも消えそうな声をだして、 辛そうな瞳で私を見てる。 溢れる涙が子猫に落ちる。 どうして…私は何も出来ないの? こんな小さな命さえも救えないなんて。 絶望に飲み込まれ…暗闇が私を飲み込む。 『大丈夫ですか?』 車のヘッドライト越しの人影。 ゆっくり私に近づく。 姫
勇輝 『好きな女性のタイプですか… いつも聞かれるから困るんですけど(^_^;) さりげなく気遣いが出来る人、笑顔が似合う人は欠かせないですね(^_^) あ、一番…重要なのは、 俺を 俳優 '前島勇輝’ ではなく 1人の男 ‘まえしまゆうき’ として 接してくれる人ですケドね(^∇^)』 テレビをつけたら、彼が話してた。 無邪気な笑顔に心を掴まれ、
沖縄県在住。 響と-HIBIKI-と言います。 前々から創作小説を書いてましたが、 改めて多くの方に私の小説を読んで頂けたらと思ってこちらに投稿させてもらいます。 趣味の範囲の小説ですが、よろしくお願いいたします。