見出し画像

公務員を辞める覚悟と勇気【前半】

みなさん!どうもこんにちはこんばんは!はせです☀

今日は公務員(消防士)を辞めるときの覚悟と勇気について話しをしていきたいと思います。

以前のNOTEでは公務員から無職になる理由について書いていました。
今回は当時の心境などを中心に書いていきたいと思います。
気になる方はぜひ↓↓

正直めっちゃびびってた。


仕事を辞める時、、、
正直びびってました。笑
心の底ではやべえええええええって思っていました。

せっかく倍率17倍もの試験をくぐり抜けて、小さいころから思い描いていた仕事を辞める。しかも将来がほぼ保証されていると言っても過言じゃない公務員。もう半端じゃない覚悟と勇気がいりました。

正直今まで生きてきた人生で一番大きい決断でした。

大学卒業して世界一周するときは、失うものがなかった。せいぜい失ったとしてもお金くらい。内定は決まっていたし、そこまで失うものはありませんでした。海外行ったことがなかったので、未知に対する不安や恐れは確かにありましたけど。

今までの人生の中で一番大きなものを天秤に掛けた気がしました。

辞める前


仕事辞める前に副業の土台作りをしようと思っていた時期がありました。
将来はパソコン一台で世界中を旅しながら生活したいって思っていたから。
公務員は副業禁止でお金を稼いではいけないから、そのスキルは身に付けておこうと思っていました。

なので、SNSを投稿してみたり、ブログを書いてみたり、YOUTUBEでゲームの配信をしてみたり、興味があることを少しづつかじっていた時期があります。

でも全然続かなかった。そこまで熱量がない自分がいました。

やらなきゃ!って分かっているのにやっていない自分がいました。

別にやる必要なんてありません。
やらなくても誰も困りません。私の将来が見えなくなるだけです。
やらなくても、安定したお給料と、家と食事とかわいい猫が待ってくれています。

それらにずっと甘えていました。

「まあ、いつかやるでしょ。今は気分が乗らないだけ」
そう自分に言い聞かせていました。

ですが、そのいつかが来ることはありませんでした

何かを変えることの出来る人は、大事なものを捨て去ることのできる人


私は進撃の巨人が大好きなのですが、アルミンのこのセリフが大好きです。

何かを変えることのできる人間がいるとすれば、その人は、きっと…大事なものを捨てることができる人だ。

進撃の巨人

私は、今の安定したお給料をもらいながら副業でいつでも稼げる状態になりたい。そしていつか世界を旅してやる。

全部欲しい欲しい欲しい。




そんな自分は何かを捨てているのだろうか?



今のお給料をもらいながら、大した労力も、時間も、情熱も掛けず、成功したい。

何も捨てていない自分がそこにいました。

何も捨てていないのに、大きく変われたことなんて、人生で一度たりともありません。

この世にはトレード・オフという言葉があります。
先ほど、進撃の巨人でアルミンが言っていたセリフと同じようなことです。

例えるなら、時間と似ています。24時間は誰でも平等です。テレビやアニメを見る時間を30分増やしたかったら、睡眠時間やSNSを見る30分の時間をどこか削らなければなりません。

何かを失って捨てるから、何かを入れる余裕が生まれるのです。


私は公務員を辞めるのに、およそ3年間、何も失う覚悟が出来ずに彷徨っていました。


つづく。

いいなと思ったら応援しよう!

はせ|世界一周
よろしければサポートお願いします! いただいたサポートは『死ぬまでにやりたいことリスト』を叶えるための資金としての活動費に使わせていただきます!

この記事が参加している募集