介護認定についてよくある質問を、Bingのチャットにぶつけてみたらほぼ完璧な回答が返ってきた。
現在のところ介護認定を受けていない、比較的元気なご高齢の方からよくある質問について、Microsoft Bingのチャットで質問したところほぼ完璧な回答が返ってきました。(以下の箇条書きが質問内容です。)
・今のところ身の回りのことは普通に自分でできているが漠然と健康に不安がある。将来のことを考えると介護認定を受けたいがタイミングがわからない。
・介護認定を受けたとしてどのようにケアマネージャーを探すのかがわからない。
・介護認定を受けることで家の中にいろんな人が入るようになるのか。お茶を出したほうがいいのか。 またケアマネージャーさんは家に来るのか。
・受けるサービスは自分で決められるのか。
・介護認定はどこで受ければいいのか。
・主治医の意見書の取り方わからない。
以下、Bing からの回答です。(回答のうち介護認定を受けるにあたっての年齢要件について書いてあった部分と、主治医の意見書についての微妙に間違った説明は、事前に私の方で削りました。)
『介護が必要な方 介護認定を受けるタイミングとして多い時期は、「加齢や認知症の進行により自力で生活しにくくなったとき」「現在入院中で退院後に介護が必要になりそうなとき」などです。
介護認定を受けた後は、ケアマネージャーと相談してケアプランを作成し、利用するサービスを決めます。 ケアマネージャーは市区町村や地域包括支援センターから紹介されることもありますが、自分で探すことも可能です。
ケアマネージャーは原則として月1回以上自宅や施設などに訪問し、利用者の状況やニーズを確認します。 利用するサービスはケアプランに基づいて決められますが、利用者の希望や意見も尊重されます。
利用するサービスによっては、家の中にいろんな人が入ることもありますが、お茶を出したりする必要はありません。 サービス提供者はプロフェッショナルですから、気兼ねなく利用してください。』
情報の精度という点で、検索エンジンの代わりに使った場合、ある程度の予備知識がなければ間違った情報に引っ張られる可能性がありますが、文章をまるごとぶつけても、ほとんど自然の会話に近いレベルで回答が返ってくるのは魅力的です。ChatGPTにも同じ質問をしましたが、提供された情報の「有用性」の点でBingに軍配が上がりました(私見)。正直ChatGPTの回答は、とにかくそれっぽい語彙を使って文章を組み立てたという感じで、現実的に使える要素が少なかったです。(ちなみにBingの場合は、作成した文章の参照元がリンクで示され、比較的ファクトチェックがしやすくなっています。
→下記のスクリーンショットを参照)
Microsoft Bingのチャット機能おすすめですので、とにかく一度、自分が気になっていることを質問してみて下さい。