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V44 為になる本『日本で一番人が育つ会社を本気でめざす人事制度改革』
by 株)DAY TO LIFE 経営管理本部長 上田 勝幸氏
〜note reportから〜
このreportとの出会い:
1、弊社の事業成功の為のテーマが以下の2つであること
◯ 人財投資(育成責任)
◯ どんな時代でも利益が上がるBrand企業(成果責任)
2、表題の『日本で一番・・・人事制度改革』の強烈な言語inpact!
一読後は感動です!以下要約!
事業の背景
慢性的な人手不足と未来が見えない組織
加えて、新型コロナウイルス感染症による社会不安
打開の方向性
人事評価制度改革に着手
1、人事評価制度改革project発足(実行体制の確保)
2、どうあるべきかの検討結果
◯採用Marketing(まずは応募者増対策)
◯人材教育
◯労務管理(問題と対策)
➡️自律的キャリア開発の促進が最重要テーマ
具体的には、『キャリア教育先進企業』に変革こそが経営課題の解決になる。そして、事業成長に繋がると確信する!
さらに具体的には、
① イ)CI構築(全社巻き込み)・人事評価制度改革・教育制度改革
ロ)誰でもがわかるスローガン『日本で一番人が育つ会社』
ハ)親会社の経営陣の承認(お墨付き)
② 人事評価制度改革のコンセプト設計は『なりたい自分』になる為の
「自律的キャリア開発」(自分の力でキャリアを描き、行動し、
そして、諦めない!
③ 二つの思い
段階的キャリア開発と多様性の採用
(それぞれの価値観を尊重する。それぞれの成長をサポートする。)
ex, 全員が管理職になりたいわけではない!スペシャリストになりたい人もいるし、 海外で働きたい人もいる。独立したい人もいる。
➡️Career Path制度確立へ
結果:新卒採用応募数2年で40倍、驚異の成果!
そして、
➡️新たなステージへ=人的資本経営への移行(人的資源を最大限
活用する究極の人事制度構築目標を設定!
完
詳しくは下記より
kentakunteの私見
直面の課題から真の問題課題に恐れることもなくいどみ、経営資源の配分という本来のマネジメントを率先実行した成果が 新卒採用応募数40倍という驚異的な成果を得ている。
打開策選定は大いに迷う場面だが、問題の本質を捉え、2つの育成の柱を絞り込んでいる。(段階的キャリア開発➕多様性採用)
経営管理本部本部長 兼 経営企画部長 兼 人事部長という人的経営資源配分のリーダーとしての役割を見事に実践されている。
この方の最大の武器は
◯ 問題課題の本質を捉えて打開する眼力
◯ 率先実行のキャリアによって人を動かす影響力
という、能力だとお見受けした。
背景に人を喚起させ、感動させる素養を感じる。機会があれば、お会いし、その前向きな行動について触れたいものだ。
追)地方の中小企業は人材採用難、さらに、短期離職者増、円高による外国人就労者にとっての魅力減、日本の構造的生産人口減少と追い討ちをかけられているが、management層の自律的打開の選択のみが真の問題課題打開の道だ。着手のパワーがあるうちに取り組まれることを願ってやまない!