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私に出来ること

30代の一時期、義肢装具士を養成する専門学校へ行きたいと強く思っていました。
海外でも非常にニーズがあり、語学力を身につけるための授業もあるでしょうが、私が目指している福祉職であるということと手先の器用さを生かせるのではないかということでその仕事に就きたいと思っていました。
けれど、当時は日々の生活を送るのがやっと。
そんな中でいつのまにか目標は置き去りになっていました。

そして、義肢装具士もコミュニケーション力を必要とする仕事です。
普段の人との会話もやっと‥という私には少し難しいかも知れないと感じるようになりました。
(今は年齢的に難しいかもしれませんが)

現時点で福祉的な支援を受けている私に何か出来ることはないかと考えるなかで、今、地道に行っているのが、火傷やタトゥー、手術跡などを隠すシートを利益度外視でフリマアプリに出品することです。
私も昨年の3回目の腹部手術の際に、手術の特性上おそらく消えないであろう大きな傷跡を遺しました。
また、タトゥーを入れていて、就職や公共の場に出る際に後悔している人に対し、自ら好きで入れているのだから自業自得だという考えも違うのではないかという思いを持っています。
現在も収入が安定しないなかで頻繁に出来ることではないですが、将来的には送料のみで提供できるよう出来る限り頑張っていこうと思います。

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