双極性障害患者は寿命が平均十年短いという研究結果について思うこと
体調が悪い時、いつもこの動画を思い出します。
気分障害の第一人者、尾崎紀夫先生が、「ネット心理教育」の企画で話された内容がyoutubeで公開されています。
先生は、北欧での研究データということで、平均寿命が双極性障害患者の場合、寿命が8から10年短くなるという研究結果を挙げられています。
また、英国の研究データで、糖尿病、高血圧、などの身体合併症を持つ患者の割合を一般の方と比べたデータを示しています。
これらの疾患により、結果として、短命になると。
私は十年前の発病以来、身体のあちこちがおかしくて、自分でもこれでは長生きできないなあ、と思うことが多いです。
その度に、この尾崎先生のお話を思い出します。
また、双極性障害だから、こういう病気になるのか、薬をたくさん飲んでいるから、はたまた床にふせっていることが多いからこうなるのか、とも考えます。
何より、体重増加で、膝が悪くなり、動けなくなる。
長い闘病生活で、筋肉も落ち切って、基礎代謝も落ちて、運動どころでなくなり、ますます悪循環。
平均寿命が10年短いと言われることは、結構怖いです。
もういい歳だからね。
尾崎先生は、そうならないように主治医とともに気をつけましょう、という趣旨ですが、すでにいろいろ併発している身としては、簡単には治らないものばかりで途方に暮れて、行く末を悲嘆しています。
双極1型のリアルを綴っています。
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