好きでPTAをやってるわけじゃない
PTAをやりたくないと言ってきた人がいる。
どうぞどうぞ、任意団体ですし、加入はご自由に。
当然、こちらはそのスタンスでいた。
ところがだ。その人は言う。
「PTAに参加しないのは役員をやりたくないからだと思われたくない。そこは配慮してほしい」
「他にもやりたくないって思ってる人はいっぱいいる」
じゃあ、そのいっぱいいるやりたくない人で集まって、PTAをなくす運動でもしてください。と返したら、
「なぜPTA本部がそれをやらないのか。どうせ暇なお母さんの集まりなんだから、それぐらいやったらどうなの?
言えない人の話を聞く義務あるでしょ、PTAが不要かアンケート取るくらいやってくれてもいいんじゃないでしょうか」とな。
え、なんでこっちにやれと?なぜそうなる?
準備は?集計は?Googleフォームだって作成しなきゃいけないんだよ?
自分でやってくれまいか。
と、私は心の中で言う。心の中は自由だ。
ここにも言いたいこと言えないお母さんがいるよーーとか、思ってた。
さらにその人は言う。
「PTA参加しないからって子どもが不利益にならないようにしてくださいよ。優遇するくらいのことはしてくださいね」
不利益にならないようにするのは当たり前だろ。優遇はしないけどね。
なに考えてんだこの人。
妄想の中のPTAと勝手に戦ってる人は大変だなぁ。
私が忙しいなかPTAの本部役員やってるのは、
PTAがなぜなくならないのか。なにが必要とされ、どこが子どものためになってるのか、普通に知りたいだけなのだ。
この考えを強要する気はないし、協賛してほしいとも思っていない。
単純に、学校を信頼できない。それが根底にあるだけ。
あなたが攻撃してる相手も、同じ学校に子どもが通ってる人の親だよ。
何が子どものためになるのか真剣に考えてる普通の親だよ。
PTAやってるってだけで、攻撃の対象にしないでくれ。
と話を聞きながら思っていた。
そして、心の底から、こいつとこいつの子どもに天罰が下りますようにとも思ってしまったので、私は相変わらず光の世界からほど遠いところにいる。
残念。
2024-04-20
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