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Lebron Ambassador XIII Performance Review
昨シーズンのレブロンシリーズの答えを知るには、これを履いてみるしかなかった。
一体何だったんでしょうね?
Lebronが自身のメインラインを履かない事は時々あるので、まぁそれ自体は珍しい事ではないと思っているんですけど(いや、珍しく無かったらメーカー困るんですけどね)、昨シーズンにおいてメインで着用したシューズが大分異例だった事もあり、色々な物議を醸したのは記憶に新しいかと。
という訳で今回はそんな”Nike Lebron Ambassador XIII”を見てみよと思うんですけど、そもそも”Ambassadorライン”ってなんやねん、というお話。
これ、調べてみたんですけどどこにも答えが載っていなくて、実際の正解が分かっていないです。(多分Lebron博士ならわかるかもしれない。)
以下は間違っているかもしれませんけど、自分の中でのモデル認識です。
2022現在、Lebronシューズは5シリーズリリースされている状態。
1、メインシグネチャー
2、Lowカットシリーズ
3、セミシグネチャー(Soldierシリーズ)
4、テイクダウン(Ambassadorシリーズ)
5、セミテイクダウン(Wittnessシリーズ)
↑個人的認識では上記認識。ただ、4・5が結構曖昧な線引き。(色々な意味で。後述。)
これまでLebron自身がメインを履かない時というのは基本的には3までの物を着用していたのですが、今回に限っては4まで下りてきている、というのが衝撃ポイント。
しかもそんな今作、本国ではリリースされず”アジア限定リリース”という事もありアメリカでも結構話題な1足になりました。(アジアといっても日本は入れて貰えない”おま国”でしたが…。)
さてさて、そんな経歴を持つこのシューズ。
Lebron 19も履きましたけど、別に特段悪い所も無く(ソックス痛む以外)個人的にはハイパフォーマンスだった認識なのですが、一体何がLebronの心を掴んだのか、果たして。
今回見てみるのはLakersカラー。
チームカラーのパープルを基調に、差し色でイエローを使った1足。
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■ディティール
まずは外観から。
ええっと、物凄いシンプル。
リリースされた配色がプレーンな物が多く、このLakersカラーも基本は単色という事もあり、色々そぎ落とした感の強いルックスが強調されている様に感じます。
これ実際の販売価格いくらだったんですかね?
ちょっと特殊なカラーだった”Jade”に関してはRetail Priceが$170‐だったことまでは調べられたんですけど、レギュラーリリースされたこのカラーや”Yeezy”カラーが元値いくらだったのか気になる所。
でもって質感に対してその価格が見合うか?というところ。
$170‐と言われてしまうと「うーん…」とは感じてしまいますが(日本円が安いので特に…)、でも卑下するほどチープか?と言われるとそんなことも無くて、例えばアッパーは特殊な織り方をしたもので且つ、TPUレースも編み込んで強度面もしっかり考慮されていたりと、結構拘りの詰まった仕様をしています。
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サイドシルエットはオーソドックスなローカットスタイル。
ジュエルカットされたスウッシュとハードな見た目ヒールカウンター兼センターフレームがプレーンな見た目に反していて良いアクセントに。
ヒール周りはレザーが奢られていて、シンプルながらチープさは感じ辛い仕上がりです。
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ディティール的に特質すべき点は本当にこれくらい。
それほどにシンプル。個人的にはこの位潔いデザインがかなり好みだったりするんですけど、皆さんどうでしょうか?
メインシグとの対比が凄すぎてあれですけどね。まぁでもあちらは何方かというと映画も意識してデザインされたでしょうし、近未来チックで素敵なんですけどね。
ヒールタブには”使節13”の文字。アジアオンリーというよりメイン市場は中国圏です、と。
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