Jordan Zoom Separate PF Performance Review
実質的なLuka 1。
(いや、シンプルに買えなかった僻み。)
いやーまさかね、あんな純粋なパフォーマンスシューズすらも転売ヤーの餌食にされるとは思ってもみませんでしたよ。
競技用シューズ位普通に買わせて貰えませんかね。
まぁそれはさて置いて、”実質的なLuka 1”というのは皆さんご存知の通り、強ち間違いではないと思っているんです。KyrieにおけるHyperRevみたいなもんだと思うんです。特定のプレイヤーの動きに合わせて開発されたシューズ。
それ以前に登場したJordan React Elevationは何方かというとメインラインのシューズという立ち位置でしたしね。
という訳で、今回は”Jordan Zoom Separate PF”を見てみようと思います。
速攻でCM入れますけど、AsterさんのLuka 1 レビューも合わせてみると面白いかも知れません。Luka自身が何を狙ったか、余計にはっきりしてくると思います。
では早速!
今回のカラーは"classic Chicago Bulls" なんだそうで。
まぁそうですね、”Jordanブランド”ですしね。
ホワイトxブラックの2色メインに、ポイントでレッドの組み合わせ。
Bullsのテーマカラーで纏まったシンプルな配色です。
■ディティール
ではまず外観から。
なんか、こう…独特。
サイドシルエットのぽてっとした印象だったり、レースホールの長方形っぽい感じであったり、所々にクラシックさを感じます。
個人的には嫌いでは無いんですけど、好みの別れどころだろうなーと。
現にDONグリメンツ、誰も履いてなかった…。
でも結構色々なところに拘りは感じられて、例えばサイドシルエット一つとっても、オーソドックスなローカットシルエットでは無く、ミッドカット寄りの踝を少し覆う高さだったり。
メッシュパネルとレザー、マット調なヒールカップの組み合わせ等で、近代モデルとクラシックさをうまく調和させているなーと個人的には感じます。
ここまでデザイン押しなので主張はとても少ないというアンバランスなので、昨今の派手なトレンドから見ると見劣りなのかもしれないですね…。
結構好きなんだけどなぁ…。
まぁそれはさて置き、しっかり堪能させて貰います!
■フィット
まずは構造。
”ワンピースなタン構造”
成程、全体がワンピースでは無く”シュータンは連続していますよ”と。
フォア側はネオプレーンの様なしっとりしたフィーリング。このフォアセクションからシュータンは伸びている。
ミッド~ヒールに掛けては全体的に薄めのメッシュとTPUフレームを組み合わせたアッパー。
つまり構造としてはフォアとミッド~ヒールの2ゾーンで別のフィーリングの物を接合しているもの。
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