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PG 4 EP Performance Review
既に5のByYouのリリースが始まってますが、関係ありません。
履いた順に粛々と進めていきます。
とはいえこのモデル、割とNikeの中では力を入れたモデルだったのか、多くのカラー展開が用意されましたね。
シュラウドを用いた事でいろいろな表現ができた為でしょうか?
はい、という事で今回は”Nike PG 4 EP”をレビューしてみようと思います。
久々のEPモデル。
そういえば昨シーズンのEPモデル、このPG 4然りKyrie 6然り、従来のEPラストの様な広さ・高さがあまり目立たない仕上がりとなってました。
試着レベルではありますが、Kyrie Flytrap 4やKyrie 7でも同様の傾向を感じ、故にこのPG 4もEPラスト気にせずに着用できた訳なんですけども、これは素直に喜んで良いのやら悪いのやら。
個人的には国内で試着・購入できるのはとても有難いのですが、それゆえにこれまでのEPラストで合っていたプレイヤーを蔑ろにして良い訳ではないと思うんですよね。必要なのは選択肢としてチョイスできること。
ラストを2種用意しているあたり実装自体は可能なのでしょうが、法人が分かれておりそれぞれの予算がある、また日本における市場規模を考慮するとあまりメリットが無いことは重々理解しているのですが、それでも出来れば広い選択肢を持ったうえで、ユーザーサイドがチョイスできる状況というのを切に願うばかりです。
…なんか真面目な話で始めてしまいましたが、現物にフォーカスします!!
早速見て行ってみましょう!
今回チョイスしたのは”Gatorade”。
今回ゲーターレードを冠したカラーは3色リリースされましたが、これは2色目の”Gatorade All-Star”のカラー。
それぞれ全部良い色だったのですが、この爽やかオレンジとパステルなイエローがね、もうドンピシャだったんです…。
■ディティール
さてさて、まずは構造から。
ええと、まず何でこうなったんでしょうね???
最初デザインを見た時の正直な感想が「何がどうなった?」というものでして。
Designストーリーはこちらに記載されており、ちゃんとコミュニケーションとって進めたであろう軌跡を見る事は出来たのですが、にしてもあまりにもこれまでのデザイン系譜からかけ離れており、寧ろバケツひっくり返して1からやり直したの???と思った程でした。
サイドからのシルエットはこれまでのスタイルと大きく違うしシュラウドが付き、さらにはフルレングスAirのミッドソール…。
組み合わせ的には結構凝った作りをしてるのですが、「大丈夫だよね???本当にPGが求めたんだよね???」と不安になった次第で…。
いや、求めたものなら良いんです。求めたのなら…。
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