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Zoom Kobe V Protro Performance Review

時は満ちたり。

とかなんとか恰好つけていますが、シンプルに履くのが勿体なかった&情報の旬的に他のモデルを優先していたという内容の後回しです、はい。(ごめんなさい)

いやでも、本当にこのモデルを履くのに結構な覚悟が必要だったのは確かで。
Kobe VのProtro化&リリースが決まってからずーっと履きたかったのに入手できずで、縁があって今回はブレブレ変態ことバッシュさん協力の元入手に至れた経緯があります。
(バッシュさん、その節は本当にありがとうございました。)
もう1点の覚悟、それはKobeの不幸もあり。(湿っぽくなってしまいますので、この話題はやめておきましょうね。)

という訳で今回は”Nike Zoom Kobe V Protro”をレビューしてみようと思います。

Protro、オリジナルのディティールで現代のニーズ・テクノロジーを用いてアップデートするというコンセプトの元、前作は様々なところである種物議を醸しましたが今作においては純粋に機能的な物で話題になりました。
そう、それはフォアに搭載されたAir Zoom Turboの存在。
さてそのパフォーマンスは如何に。という訳で早速見て行ってみましょう。

今回のカラーは”Bruce Lee”のイエロー x ブラック。
表記通りのあのブルース・リーの戦闘服からインスパイアされたカラー。
Kobe自身が強く影響を受けたことにより誕生したカラーで、そのKobeの影響を受けて(ネストが深い…)Kyrieモデルでも採用されたり(Mamba Mentality)していますよね。
よくよく考えるとKobeとBruce Leeのストイックさというのは通ずる物を自分は感じています。

…そういえば、なぜか周りからはよく言われるんですけど、こちらのカラーでは無くホワイトカラーの方が人気…。
個人的にはBruce Leeと言えばこちらの印象が強いのですが、皆様はどうでしょうか??

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■ディティール

ではまず外観から。

これまで何度もお伝えしており、先に謝罪させて頂きますが私はオリジナルを知りません。
2010年当時バスケから離れて久しくしており、バスケのバの字も無い生活をしていました。(確かその時はPCゲームのFPSが熱くて、CS1.6をやっていたかな…。その当時はPC関連デバイスを複数買いまくり…今とやってることは変わっていないwww)

蛇足が長くなりました。
という訳で細かなディティールなどで誤り等が在る場合が有りますので先にお詫び申し上げます。

という訳で早速見て行ってみますが、私がバスケに戻ってきた時というのは次の世代への丁度移行期で、Flywireが露出していたり各社軽量化まっしぐらの時代でした(丁度Kobe 8 Systemあたり)が、その少し前まではこういったアッパー自体にFlywireがインクルードされていたフューズ系素材が一般的で、この独特の風合いが個人的には大好きだったりします。

Kobe Vに使用されていたこのアッパーはSkinWireというものらしく、フューズよりも薄くしなやかなアッパーとの事。
確かにフューズ+Flywire仕様より薄いのが実感できます。
オリジナルを知らない私でもなんかよく見たことあるなーと思ったらZoom Braveシリーズなんかで使われていたからですね。

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