【5人家族都心ヴィンテージマンションリノベ記】お風呂場の条件
ショールーム巡り、今日は私の考えていた「お風呂場」について。
当初「はじめまして」とリノベ会社を尋ね始めてから、実際発注するまで。
お風呂場に対する理想像は、実は二転三転したのだ。
お風呂場に対する要望変遷史
前半:リノベ業者訪問初期タイミング
実は最初は、ホテルライクなお風呂場にとても憧れていた。
✔︎外国製のタイルを施工
✔︎水栓は海外製の真鍮
など、偶然見かけたこの方のバスルームのイメージが理想像だった。今見ても本当に素敵。
ところが、最初打ち合わせを設定してくださったA社とお話しすると、タイル施工のバスルームは既存ユニットではなくオーダー要素が入るため、それをすることで金額がぐっと割高になることを知る。
中盤:業者打ち合わせを全て終えて「予算の現実」を知ったタイミング
前半の段階で、理想のバスルーム像は結構予算を圧迫する存在だと知った。時を同じくして、とある方のSNSで、「我が家の減額ポイント」として、「LIXILのバスルームをオプション(追い焚き機能すらついていない)一切なしの最低限で済ませたこと」という投稿を見かけたのだ。
「塗り壁やキッチンなど、他に予算をかけたいポイントは色々とある。だったら思い切ってお風呂(やトイレも)はミニマムにして予算を削減する」というのも一つの方向性としてありだな、と。
更に言うと、実は既存のお風呂では散々、黒カビに悩まされていた。
体質的に塩素系漂白剤や強い薬品類が苦手なのだが、1年に1度は相当なダメージ覚悟で完全防備して、カビキラーを手にカビ取りに励まざるを得ないのだった。「タイルのお洒落なバスルームも憧れるけど、そもそも私、家事を楽にしたいんじゃない」と。
後半:母の一言「ねぇ、お風呂はLIXILじゃなくてTOTOが絶対いいよ」
海外風バスルームを諦めた後、デザイナーさんにも、「お風呂とトイレを絶対的な減額ポイントにして、その他に予算をまわします」という話をしていた。その会社の金額でもっとも安く仕入れができるというLIXILのユニットバスを購入するつもりでいた。
ところが、5年前にリフォームをしたばかりの実家の母と話をしていた時にこんなやりとりがあったのだ。
こんなやりとりを経て、結局LIXILとTOTO2つの業者を見に行くこととなったのだ。
次の記事ではLIXILとTOTO、それぞれのSRで見てきたそれぞれのお風呂の違い、感じたことを記録していこうと思う。