日本のへそからぶらりたび 秋田県湯沢市編②
湯沢市散策1日目は秋ノ宮温泉でリフレッシュして終えました。2日目は秋ノ宮山荘から湯沢駅方面へと向かいます。
ゆざわローカルアカデミー 第4弾 旅する編集者の冬のフィールドワークに2日間参加するためでした。
湯沢市散策2日目
料亭 石川
湯沢駅に12:00に集合してフィールドワークが幕を開けました。
湯沢駅から徒歩5分のところにある老舗の料亭・石川へお邪魔しました。
料亭石川では美味しい出汁巻たまごの作り方を教えていただきました。
料亭の中に入ってすぐのところに、こけしがたくさん飾ってあり、「僕は今東北におるねんなあ」と実感が湧いてきました。
他にも湯沢市の伝統工芸・湯沢凧のジャンルのひとつまなぐ凧、湯沢の七夕絵どうろう祭りの絵も展示されており、湯沢の文化に少し触れることができる喜びがありましたね。
出汁巻たまごの作り方を教えていただき、
関西に帰ってから朝食に作ってみたりと生活に彩りがついたと思います。
たまご焼き以外にも、春の七草の一つである「せり」を使った天ぷら、きんぴら、炊き込みご飯なども味わいました。素朴な味わいだけど、せり料理のレパートリーの多さに度肝を抜かれました。
小安峡周辺散策
料亭・石川を後にしてバスに乗り小安峡の方へ。
スノーシューをする予定が天候の都合で中止になりましたが、また今度の湯沢にきた時のやりたいことのひとつになりました。
小安峡は秋は紅葉でハイキングにピッタリの場所だそうです。
冬の小安峡は今まで映像でしか見たことがなかったので、実際に見ると湯気が立っていて水墨画に描かれる風景のようでした。
大湯温泉 阿部旅館
小安峡のあとは、日本秘湯を守る会に登録されている温泉・阿部旅館に宿泊。
着いたのが16:30ごろで、外は薄暗くなっていました。宿に荷物を置いて、すぐさま温泉に浸かりました。
無色透明で硫黄の香りがほんのりと。東北の温泉を噛み締め、川のせせらぎを感じながら露天風呂を堪能。
そのあと夕食をいただくことに。
稲庭うどん、漬物、きりたんぽなどが出ました。
秋田の食文化を堪能できた時間でした。
稲庭うどんの食感は柔らかく細くて食べやすかったです。
東北のご飯は素朴な味わいだけど本当に美味しく病みつきになるものばかりです。
飯を食べて満足して布団に入って寝たのでした。
2日目はそんな感じで終わりました
3日目へ続く!!!