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【考察】3匹の子豚 上2人は末っ子のため自ら犠牲になった
このテーマについては小説にもしました。
3匹の子豚part1をご覧ください。
【藁と木は偶然ではない。】
偶然だと思っていた事が、
実は偶然ではなかった事はよくあります。
今回もよくそれを振り返ってみましょう。
「3匹の子豚」において、
上の豚達が藁と木を選んだのは、偶然。
楽をするため、考えが足りなかったためと
されてきました。
しかし、本当にそうでしょうか。
彼等はそれを
選ばなければならなかったのでは…
【彼等は進んで犠牲になった】
どういう事か。
花壇を作ったことのある人ならわかるはず。
レンガというのは、
それだけでは作れません。
モルタルという、セメントを塗り込み、
固めます。
きちんと固まるまで、
最低でも1日はかかる。
もし、オオカミが来るまでに
時間が掛からなければ、
固まり切っていないレンガの家は
すぐに壊され、
3匹目も餌食になっていたことでしょう。
なぜ3人で別々の家を建てたのか。
3人で安全なレンガの家を
建てなかったのか。疑問でした。
その方が早いし、自然です。
上2人は、全て分かっていた上で、
時間稼ぎのため、敢えて藁と木を選び、
3男を馬鹿と罵り、
完成を急がせたのではないのか。
涙が出てきますね。
劇場版にするならこっちの筋ですね笑
3男豚は数年後、家庭ができ、大人になり、
ふとしたときに
気づいて号泣することでしょう。
このように、
偶然と笑っていた事が、
実は偶然ではなかった事は
よくあるのかも知れません。
そして、180度話が変わってしまいます笑