人の人との争いをなくすためには

最近、思うこと。

なぜ、争いがたくさんあるのか、ということ。

私もよく口論になることはあるけど、
勝っても負けても、何もいいことはない。
といつも思う。

人と人との争いをなくすこと、を考える。

なぜ、人と人は争うのか？

思いついたことを挙げてみる。

1.自分の大切なものを傷つけられたから。
2.日々のことで、不満が溜まっているから。
3.相手のことが気に入らないから。
4.自分の思い通りにいかないから。
5.プライド、自尊心があり、それを傷つけられたから。

いくつかの観点がある。

1.自分の大切なものを傷つけられたから。
5.プライド、自尊心があり、それを傷つけられたから。　
→この2つは、傷つける側が多くは問題で、
　相手のことを考えず、自分勝手だったり、
　人を傷つける人を減らすことが必要だ。

→あと過失により、傷つける意図はなくても、
　傷つけてしまう場合。
　重大な過失なのか、仕方ないものなのかによるが、
　マナーやルールや法律が、守られていなければ、
　その改善が必要だ。

2.日々のことで、不満が溜まっているから。
3.相手のことが気に入らないから。
4.自分の思い通りになはいかいから。
→この3つは、自分の今の生活へのストレスや
　不満が影響してそう。
　誰でもいいストレス解消だったり、
　誰かへの嫉妬だったり、足を引っ張ってみる、
　いじわるする、いじめ。匿名で、正義を振りかざし
　て攻撃的する、など。

そうなると。

2.3.4.のことから、
人と人はとの争いがなくなるためには、

すべての人が幸せになることが必要、

ということになる。

すべての人が、金銭面で豊かで満たされていたら、
いろんな金銭にまつわる犯罪や嫉妬は減るはずだ。

すべての人が、精神的にも満たされていたら、
日々が幸せで、充実していたら、
嫉妬や固執、いじわる、飲食店でのお馬鹿な行為をする、
ネット暴言、脅迫、ストーカー、パワハラ、モンスタークレーマー的なのも含めてすべて減るだろう。

根源は、日々に満たされないからだ。
そう思えてならない。

すべての人が幸せになるためには、どうすべきか？

すべての人が、自分の役割をはたし、ミスをなくし、
真面目に実直に、仕事や、人としてのマナーやふるまいを、ひとりひとりが水準以上のレベルで
それを行うことだ。

そうすれば、人々の争いが減り、犯罪が減り、
世界中のみんな幸せになり、
ひいては、戦争も減るだろう。

これは、最初の1と5の人を傷つけてしまうことを
減らすことの解決策の一つでもある。　

つまり、以下の2つが満たされたら、
人と人との争いは、とても減りそうだ。

(1)すべての人が幸せになり満たされること。
(2)すべての人が、自分の役割をはたし、ミスをなくし、
真面目に実直に、仕事や、人としてのマナーやふるまいを、ひとりひとりが水準以上のレベルで
それを行うこと。

(1)のために(2)が前提となり、
結局これは、ひとりひとりの問題である。
当然かもしれないけど。

日々の中で、自分の振る舞いや役割を、
きちんとできているだろうか？
仕事でも、その他のことでも。

無理だ。

ミスをする。勘違いをする。
ささいなことで、身近な人と口論になる。
手を抜いてしまう。
今日できることも明日にまわす。忘れてしまう。
誤りを見落とす。ケアレスミス。
問題が起きる。

いらいらする。嫉妬する。
劣等感。悩む。病む。

人を傷つけたいと思ったことはないけど、
嫌いな人はいる。

だから、いつでもいつも、どんな場面でも、
どんなことにも、毎日、必ずきちんとできる人に、
はなれない。

だから、何かのきっかけがあると、
人と人とは争う、のか。

ささいなことであっても。
どんなに醜いものであっても。
どちらの得にもならない争いであっても。

どっちでもいいような、
明日になれば忘れてしまうようなことなら、
いいかもしれない。

でもやはり、なるべく争いはしたくはない。

争わないで、こちらがひいて収まるなら、
距離を置いて、静観したい。

口から出かかる言葉を飲み込んで、
そもそも争いを表向きは起こさないで、
別の手段で解決したい。

信頼できる親しい人なら、一時的なこととして、
多めに見て、いちいち喧嘩したりしないでいたい。

でもときに、
自分の人生の重要な問題になるなら、
戦わないといけないこともある。

もちろん合法的な戦いでないとダメだけど。

いやだ。労力に見合わない。
もっと他のことをすべきだ。

でもどうしても戦う、ということが、
人生にはあるのもよく分かる。

難しい。

どちらが悪いとか、加害者とか、言えない
こともあるし、争ったから解決できないものも多い。

毎日、平和でいたい。

平穏な心でいたい。

そうして、毎日、自分の時間を少しだけ持ち、
自分の好きなことをして、
穏やかな気持ちで、すごしていたい。