心に響くフレーズ集
今回は、上田健次さんの「レトロスナック「YOU」」のあらすじと、心に響くフレーズを紹介します。
感想
実はこの作品、小学生の娘が私のために「蔦屋」で購入してくれたものでなんです。短編集ですが、どのタイトルもとてもハートフルな作品ばかりで心が温まりました。
あらすじ
写真館を営む父をなくした雪子は、東京・大井町に佇むスナックを訪れた。店仕舞いを手伝ってくれた青年・曜に預けていた、鍵のかかったキャビネットを受け取るためだ。中には父にまつわる思いがけないものが入っていて・・・（「永遠の感謝～カリフォルニア・レモネード」）。古物商とスナックのオーナーという二足の草鞋を履く曜は、昭和レトロな品々に宿った思い出を紐解き、心にしみるカクテルをそっと差し出す。感涙の連作短編！
ここフレ(心に響くフレーズ)
≪ラジオって聴く人によって、伝わる内容が変わるような気がするんです≫
≪人を想う気持ちが強い人、そして想像力が豊かな人は時間旅行ができると私は思うんですけどね≫