雨の降る日に
知らなかった景色を
流れるように教えてくれた
桜は散って
ビニールに落ちる無機質な音が
滑って足元を濡らす
音沙汰もなかった5年の月日
私の知らないところで
気付かぬうちにすれ違って
すれ違って
すれ違ってようやく
重なった世界であなたを見つけた
柔らかな空気
離せない瞳
私だけが吸い寄せられて
それでもまだ柔らかい
歩く後ろ姿も
頬杖をついて私を見る姿も
なんだかくすぐったい
また夏に
雨の降る日に
知らなかった景色を
流れるように教えてくれた
桜は散って
ビニールに落ちる無機質な音が
滑って足元を濡らす
音沙汰もなかった5年の月日
私の知らないところで
気付かぬうちにすれ違って
すれ違って
すれ違ってようやく
重なった世界であなたを見つけた
柔らかな空気
離せない瞳
私だけが吸い寄せられて
それでもまだ柔らかい
歩く後ろ姿も
頬杖をついて私を見る姿も
なんだかくすぐったい
また夏に
雨の降る日に