雨の登下校 息子一人の日
昨日(金曜日)のことですが、朝の登校でついに息子一人だけ徒歩になりました。
息子以外全員車。
いつもなら雨でも徒歩通学する上級生たちも車で行くことが分かったのは、玄関を出る直前。息子はカッパ上下&レインカバー(ランドセル用)&長靴&傘のフル装備。
私:「みんな車で行くみたいだけど、どうする?」
息子:「〇〇くん(雨の日でもいつもは歩きの子)も車なの?」
私:「そうみたい。歩いていくなら、お母さんが小学校までついていくけど」
息子:「なら歩く!」
そう、息子は歩いて学校に行くのが好きで、雨の日でもお構いなし。ずっと水たまりでバシャバシャしながら、歩きたいタイプ。途中からは傘もささずに、ひたすら水たまりを見つけ、踏破していく。
私は古い考え方らしいのですが、自分の子供には特別な事情がない限り、車での送迎は一切しません。やはり車で学校に行くことに対して、すごく違和感を覚えます。自分が小学生のときも、私が知らなかっただけで、学校から遠い子は親が途中まで車で送っていたかもしれない。ただ息子は私の母校である小学校に、同じ通学路で通っています。自分が6年間できたことを息子ができないとは思えない。自分の頃と比べて通学路に関して何か劇的な変化が起こったわけでもない(野生動物が出没するようになったのは不安ですが)。そもそも途中には高校があって、通学路としては比較的安全なほう。
学校に子どもを車で送迎することに関して、各家庭の方針なので、とやかくいう気はないのですが、天気が悪い→車で送迎してもらうという思考回路で育つ子どもたちは、いつまで親に頼り続けるのだろう。そしてその親はいつまで送迎し続けるのだろう。中学生? 高校生? 大学生? 社会人?
6年間、ずっと徒歩通学する子どもと、ほぼほぼ親に送迎してもらう子どもで、全く差は出ないのだろうか? 体力的な差だけで、済めばいいのだけれど…