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人に合わせる日々に疲れた学生時代


小学校、中学校、高校と
毎日家に帰って来ると


『やっと今日も無事に終わった…』
『今日もなんとか友達の輪にいれた』
『あと何日で夏休み、冬休み』


そんな事を思っていました

学校行事は基本的に憂鬱でした


遠足…誰とおやつ買いに行こう
誰とお弁当食べよう…
いつものグループ(上部だけの)の
側から離れないようにしておこう

大雨でも降らないかな…


学校祭…友達とはぐれて
1人にならないように


本当は違う物が食べたいけれど
友達と同じメニューの食券買っておこう



親には心配させたくないから
楽しみにしているテイで
振る舞っていたけれど


毎日グループの輪にいられるように
必死でした


よくやった、と労いの言葉を
掛けたくなる学生時代


行きたくない、ってもちろん
思っていたけれど

1日でも休んでしまうと


グループの会話についていけなくなる
私のポジションが無くなったら困る

そんな謎の恐怖が襲い掛かってきて
休むという選択も出来ませんでした


だから、精勤賞を取った年さえありました


早く社会人になって自由になりたい!
その日を夢見てやり過ごしていました

12年間の学生生活を終えた時は
解放感でホッとしました

念願の社会人としてデビューを果たし



これでもう、グループ所属の為に
神経をすり減らす必要はないんだ
と気持ちが楽になりました


確かに、学生時代のような
恐怖感からは解放されたけれど

学生時代アルバイト経験がなかった私は
今まで関わる事のなかった
年齢の人達と過ごす中で

それまで見た事のない世界観に
それはそれで衝撃を受けました


舞台は変わっても
人の陰口や噂話を聞かない日は無く

むしろ大人の世界の方が
内容がドロドロしていて
人間不信になりそうでした

あんなに仲良く話してるのに
裏ではすごい悪口を言って
大人って何考えてるんだろう…


まだ学生時代の方が皆
正直だったのかも知れない…
とさえ思いました


色々な人との関わりの中で
一つの出来事に対して
受け止め方がそれぞれ違うのは
どうしてなんだろう…


すぐ怒る人もいれば
笑って過ごせる人もいるし


深刻に受け止める人もいれば
あまり気にしない人もいたり…


いつも機嫌の悪い人もいれば
毎日ニコニコしている人もいるし


どちらが良いとか悪いとかではなく


その違いはどこにあるんだろう


表面では笑っているのに
心の中では何を思っているんだろう

そうなってしまうのには
どんな理由があるんだろう…


それが私の人間ウォッチング、
心理への関心の始まりでした

人の悩み事、心配事は
大きく分けて

『人間関係』『お金の事』『健康の事』
この3つが多いと言われています


学校、会社、地域、コミュニティ、
家庭等、色々な場面で人との関わりが
あります


特に家族は離れたくても
今すぐ簡単に離れられる関係性
ではありません


魂の学びの観点からいうと


身近な存在だからこそ
自分が克服すると決めてきた
魂の課題に取組むのに相応しい家族
の元に生まれて来る事が多いです


そんな事、どこで決めて来たのか
記憶のある人はほとんどいないと思います


それに、なんでそんな辛い事を
わざわざ自分で決めて来るのか…
納得出来ない事もあると思います


実際。『ほらね』と証拠もないですし、
証明のしようもない事ですから
信じられない人も多いと思います


世の中、気の合う人ばかりなら
嫌な想いをしなくて済むのに…
と思いたくもなりますが


本当に色々な考え方の人がいます


自分の振る舞いが悪いから
意地悪されてしまうのだろうか


私の努力が足りないのだろうか

と、遂々自分に見直す点を
探してしまいがちですが


努力が足りない訳でも
何かが悪い訳でもありません



潜在意識や宇宙の法則の観点から
いうと

目の前の出来事や現象は
自分の内側が鏡のように映し出されて
いると言われています


なので目の前で望まない現実が
現れている時は
自分の潜在意識と向き合う事が
大切になります


自分の内側に向き合う事
自分の心の声に気付いて
寄り添う事で
目の前の現象は変わっていきます


その方法を知っているか
知らないか…


それだけです


自分を責める必要はないです☺️










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