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離婚するまでの事を振り返って②


私が別居を決意するまでの
家庭内別居状態の時の事を書きます

今振り返ると…
こんな生活を送っていたなんて…って思います


顔を合わせると動悸がしてしまうので
お互いに極力顔を合わせないように
時間をずらして生活していました

日曜日や仕事が休みの日は
みんながまだ寝ている早朝から起きて
洗濯をして家族の朝ごはんと
お昼ごはんを作ってテーブルの上に
ラップをかけて並べておき


一通り終わると、自分のお昼に食べる
おにぎりや飲み物やお菓子等の食料を持って
部屋に引きこもり
テレビを見たり昼寝をして
過ごしていました


元夫は起きてから夕方くらいまで
リビングで過ごしていました

下の子はリビングにいる
元夫の側で過ごしたり
私がいる部屋に来て一緒にテレビを見たり


何も聞かずにピッタリ隣に座って
テレビを見ていたけれど

どうしてお父さんとお母さんは
話しをしないんだろう…
どうして別々の部屋にいるんだろう…って
本当は寂しかったと思います…

そして夕方
元夫は決まった時間になると
自分の部屋へと行き
私が晩御飯の支度をする間の時間を
部屋で過ごしていました

元夫が部屋に入ったのを確認すると
朝と同様
家族の晩御飯を作りテーブルに並べ
それが終わるとまた急いで部屋に引きこもり…

みんなが寝静まった頃に部屋から出て
洗い物をしたりお風呂に入ったり…
そんな1日の過ごし方でした

平日、元夫が仕事へ、
子供達が学校に行ってる間が
ホッと気が緩む時間でした

夕方になると…
段々気持ちが落ち着かなくなってきて

急いで晩御飯の支度をして
子供達を急かすように
ご飯を食べさせたりお風呂に入らせたり


元夫が仕事から帰ってくるまでに
家事を終えて部屋にこもりたかったので
時間との戦いでした…


上の子は高校生だったので
部活帰りとなると帰宅時間も遅く

時には『早く食べちゃって!』と
感情をむき出しにしてしまったり

ろくに話も聞いてあげられず
自分が早く部屋に入る事で
頭がいっぱいでした…


子供達との大事な時間にも
きちんと向き合えず

外で働いてきてくれている
元夫へ『お帰りなさい』の一言も言えず…


自分を責め続ける日々…
かと言ってあの時の気持ちを
立て直す事も出来ず…

日に日に心が疲れていきました

元夫も
そして子供達も
それぞれに悲しみや辛さを
感じていたと思います


当たり前ですが
結婚する時はこんな未来は
想像もしていませんでした…


当時はまだ心の勉強をする前だったので


目の前の現象や現実を不満と怒りと
不安や焦りばかりにフォーカスして

『どうしてこんな思いをしなくちゃいけないの』

と、相手や環境や外側のせいにして…
自分の気持ちに寄り添う事を全く
していませんでした

③へ続きます…







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