モード
毎日noteに投稿されている方たちを
大袈裟ではなく本当に尊敬する。
自身も連続して投稿したことはあるが
書くネタが枯渇…
はたまた書き始めても完成に至らない
そういう経験が何度もあるからだ。
肩ひじ張っている訳ではないが
書けない…
そういう日があり
そういう日が続いてしまう。
歌を職業にしている人たちにもあるらしい
逆に自然と曲ができてしまうこともあるらしい。
1973年リリースの『神田川』
作詞をした喜多條忠が電話をかけ
当時おきまりの黒電話を片手に
南こうせつが新聞の折込チラシに
その歌詞を書いていくと
書きながら自然にメロディが浮かび完成したと
こうせつ本人がテレビで語っていたのを
今でも覚えている。
1974年リリースのかぐや姫のアルバム
「三階建の詩」に収録された『なごり雪』
サビの ♪ 今 春が来て君はきれいになった ♪
の部分がメロディ付きで突然できてしまったと
作詞作曲をした伊勢正三が後日談として語っていたのを
今でもはっきりと覚えている。
彼はさらに「五感を超えた“何か”に同調した」から
作品が出来上がったとも。
その“何か”をモードという言葉に
置き換えていたと記憶している。
音楽史に残る名曲のモードとはちがうが
私にもちょっとしたモードがつかめないものか…