これが種を守る為必要なのだ! 驚くべき、ライオンの習性
私は動物を扱った番組が好きで良く見ます。
プライドと言うグループの中で生活するライオンの習性に驚きを隠せない。
この中心はメスライオンで、狩りも子育てもメスがする。
狩りの様子も、また強烈な展開が待っている。
獲物を確保する時、仕事が分担されている。動きを止めるため、足の腱をくいちぎる役。鼻に食いつき、獲物の呼吸を止める役。肛門に噛みつき、内蔵を引き出し殺す役。つまり、生きたまま獲物は、食われるのだ。
話を戻そう。
そのプライドの中には若いオスも当然いるのだが、ある年になると追い出される。
繁殖が大きな理由と考えられる。近親間だけでのそれは、大きな問題を含む事は想像に難くない。
そのオスが生きる抜く為には、強く成長し、他のプライドを乗っ取る事だ。
ボスとの対決!楽勝で無い事は明白だ!兄弟のオスの挑戦の場合、タッグで挑む事もある様だ。それも確実に勝ち抜く為の、一つの良い方法なのだろう。
そして覇権争いにはプライドのメスも参加し、ボスに加勢する。
そしてプライドのボスが負けた際は、目を覆いたくなる様な光景が展開する。
新しい覇者が、元王者の子供を食い殺すのだ。メスも我が子を食べてしまう。
他の理由で、子供が傷つき、足手まといになる時も、食べてしまう。
何故そんな事をするのだろう。
メスを発情させる為なのだそうだ。
覇権争いの後、勝者は、昔からのボスの様に受け入れられる。
メスは強いオスの遺伝子を残す方法を本能的に理解しているのだ。
これまでしないと、悪条件の中、生き抜く事が困難になるのだろう。
人間には、当てはめられないだろうね!
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拙い文ですが、溢れ出る思いを、人に伝えたいと願っています。日常にある小さな出来事ばかりですが、その視点により皆が幸せになれると嬉しいです。何より読んで欲しいと切望しています。宜しくお願いしますね!