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舞台に咲く、我が家の桜
明日は50年近く私が指導している国分寺市民混声合唱団クノスペンコールの単独コンサートです。
クノスペンコールとはドイツ語で若芽の意味です。
それを実現する熱の籠もった演奏を50年間、継続してくれています。
午後2時開演。
JR西国分寺駅前徒歩3分のいずみホールです。入場無料。
今回のプログラミングは、聴衆の心に届く企画をしたいと言う、団員の強い要望から、常識的な選曲から離れ、躍動感、心の叫びを内在する曲を基調に組んでみました。
![](https://assets.st-note.com/img/1712298174836-s8p5Y8IuoL.jpg?width=1200)
集中力がどれだけ堅持されるかが、重要な要素です。
それだけ一曲に費やす熱量が多いと言う証です。
言わば、ある種の修行みたいなコンサートです。
虚飾を排し、心の叫びがお客様にどれだけ素直に伝えられるか。
それが出来たら嬉しいです。
私個人の集大成的な側面を持っています。
なんて、コンサートの宣伝は良いのですが、今日の主役は桜です。
家内はフラワーアレンジの専門家ですが、構想に火が着くと、もう止まりません。
今回の舞台装花は桜テーマを考えましたので、桜の蕾状態の枝を3日前ホームセンターで買って来ました。
温度管理がとても難しく、本番前の今日に、既に全開で、舞台には出せない状態です。
困った、困った!
そこで考えました。
![](https://assets.st-note.com/img/1712290258937-5JjxKsoBmz.jpg?width=1200)
我が家の庭にある長男誕生の記念樹、樹齢45年の桜の大木に思いが向きました。
かなり開花始めましたが、未だ蕾状態の枝も沢山あります。
家内が突然、それを切って明日の舞台に飾りたいと申しています。
早速、私は高所用のノコギリを持ち出し、枝を手にしました。
念の為お断りしておきますと、この桜は私個人のものですから、枝を採るのは、許されると考えます。
木全体として見るのも美しいですが、枝を近くで見ると何とも、愛おしく、尊い花ですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1712290311156-z93xLna2ZT.jpg?width=1200)
予算?
家内にはそれは有りません。
気に入るまでやるのです。
きっと明日の舞台は視覚的にもお楽しみ頂だけると、確信しています。
会場でお待ちしています!
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