邦ロックバンドじゃなくてロックバンド聴きに行った話
5月31日Zepp Osaka Baysideにはじめから自由だったワンマンツアーに行った。
大阪城ホールぶりのハンブレッダーズ。感じたことはやっぱり"大きい"。
うき君側2列目ぐらいでみることができた今日はより一層そう感じた。
自分とそこまで身長も変わらない彼らが大きく見えたし、僕の一人暮らしのワンルームにポツンと佇むエレキギターとさほど変わらない大きさのギターも何故か大きく見えた。でもそれでいい。触れられない、憧れの存在なんてそれでいいんだ。
憧れにはなれない。だからこそ触れなくて、なれなくて、手の届かない存在、ハンブレッダーズ。それで良い。
最近はHEROやKUZIRA、HEY-SMITHなど激し目のバンドを好んで聴いていた。上から人は降ってくるし、圧縮は起きるし、そんなフロアばかりだった。
でも今日はゆとりがある。拳を上げない曲もムツムロに肯定されているような気がして聴くことに専念できた。
あそこに立っている4人がまるで絵に描いたかのように凛々しく映る姿はスマホの画面越しにみるか、僕の眼のレンズ越しに映るかの違いで、パワーをもらっていた存在そのものだった。
約1ヶ月ぶりのライブハウス。"ロック"バンドを見れて良かったよ。
これからも色々なファンや客層の眼に彼らが映ることだろう。
憧れという存在の尊さ。見せつけてくれ。