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邦ロックバンドじゃなくてロックバンド聴きに行った話

5月31日Zepp Osaka Baysideにはじめから自由だったワンマンツアーに行った。 大阪城ホールぶりのハンブレッダーズ。感じたことはやっぱり"大きい"。 うき君側2列目ぐらいでみることができた今日はより一層そう感じた。 自分とそこまで身長も変わらない彼らが大きく見えたし、僕の一人暮らしのワンルームにポツンと佇むエレキギターとさほど変わらない大きさのギターも何故か大きく見えた。でもそれでいい。触れられない、憧れの存在なんてそれでいいんだ。 憧れにはなれない。だ

    • 大切な大切なあの遠さ

      大阪城ホール完売おめでとう。こんなにもおめでたいことはないぐらいのニュース。当日までが待ち遠しくなる一方に心が躍る。でも心の隅に小さな穴が空いたかのような、風が通る感覚を覚えた。 初めて会場に足を運んだ''ホール!ホール!ホール!''の吹田市文化メインシアター。この日はもう少し曲を勉強してライブに来ようと思い物販だけ並んだ。今思えば行っておけば良かったと後悔しかない。実際にライブを見たのはグーパン祭りのヤバTとの対バン。遠いようで近かったあの感覚。距離。スピード。迫力。すべて

      • 道標

        ここ最近ライブに行けていない自分の心を慰めるように過去を振り返っていたら1番に出てくる忘れられないライブを思い出した。振り返った時に1番大きくて感情を鮮明に色付けてくれるような足跡。 言葉は難しい。 音楽に出会って更に感じさせられるようになった。言葉に弁明の余地が許されていないから。助けたくて、救いたくて、寄り添いたくて放った言葉がその人の心に銃口を突きつけることにもなり得る。それに気付ければいいが気付けないこともあるし自分の思いとは相反して相手に届いてしまうことがある。

        • たった一つのギターとマイクから。

          定刻通りに流れる駅のアナウンスに日常を感じな がら今日も街灯は疲れ切った僕らの影を照らす。 規則的に変わり続ける信号と無意識に変化をもつ 自分に懐かしさを思い出したので音楽に興味を持 ったきっかけを。 -- その花の名前   -- 中学3年生の頃。いつも通り晩御飯の前に受験勉 強をしていたぼくはテレビであるTVCMを目にす る。それは、女性シンガーとある芸人の対談のよ うな形。それを15秒程度に縮め最後に女性シン ガーの曲が流れる。なんとなくその曲が気に入

          音は感情を遡る葦に、

          〜10/27 大阪城野外音楽堂〜 この日が来るまではハンブレッダーズに対するモチベーションが高くなく、心配になる程だった。単純に自分が求めてる音が他のバンドだったから、当日ギリギリまで数曲を数回聴く程度で終えていた。 忘れられない感情の高まり 今回野音で聴いたエンドレスヘイトで分かったことがある。 それは、辛い時やしんどい時、もたれかかることができる音楽を自分が分かっていれば無理して聴く必要はない、というとこと。 帰宅部限定ライブできいたエンドレスヘイトとは明らかに違

          音は感情を遡る葦に、

          心を操るMC

          先日、BLUE ENCOUNTの対バンツアー、ASSEMBLE A NEW AGEに行ってきた。対バンはフォーリミで正直フォーリミを聴きに行ったようなもんだった。整番は1600番台だったため前で見る事もなく会場中央少し上手側で見ることになった。トップバッターはフォーリミ。独特の高音とリズム感に操られ最高のステージで胸の高鳴りはピークまで達した。ダイブ反対派だった自分は、あの瞬間だけはダイバーみんなの気持ちが分かった気がした。もっとフォーリミについての感想を書きたいが今日触れた

          心を操るMC

          音楽。

          最近はよく初めてのライブに行くことが多かった。HERO COMPLEX。このバンドはここ最近で2回参戦した。兵庫と岡山。最高に熱い。何が熱いって心から1対1で歌ってくれる。あえてアーティストの名前を借りるならSUPER BEAVERとハルカミライを足したかのような感じ。それぞれのバンドにそれぞれのよさがあるからあくまでも自分の中のイメージ感として捉えて欲しい。"頑張りすぎないでいいよ"など抽象的な言葉で励ましてくれるバンドとは違い"自分が1番でいいから、自分優しくなれないと人

          きっかけ

          自分をあるフォロワーさんのnoteを見て書きたくなってしまったので衝動的にnoteを書いていくことにする。誰かに見てもらうために、ではなく自分の分岐点になった場所のセーブポイントのような感覚でかいていく。 自分がハンブレッダーズを好きになったきっかけ。それは紛れもなくTikTokだ。BGMになるなよの切り抜きが流れて来た。それまでにも流れ来てたもののフルで聴く気にはなれずずっとスルーしてきたがある日聴いてみることにした。真っ直ぐに伝える歌声と想いが要約されたかのようなテンポ

          きっかけ