こども本の森

「こども本の森・松山」の正式名称やロゴが発表され、この図書館の建築にとても興味があり、来年７月のオープンを楽しみにしている。
坂の上の雲ミュージアムの前庭に建設中の「こども本の森」は、建築家として世界的に有名な安藤忠雄さんが「未来を担う子ども達に本に親しんでもらいたい。」という思いから、設計・建築費などを自らが負担されている。
松山が5つ目の寄贈となるそうで、地域の未来に夢と希望を与えてくださっている安藤さんの優しさには誰しも感謝しきれないだろう。
安藤さんが設計されたことで話題となった坂の上の雲ミュージアムに、更なる新作が建築中ということで、私もその様子を見学してみた。
ミュージアムの2階部分から図書館に接続され、楕円形の窓からは晩翠荘が美しく眺められそうだ。
入室は無料で、小中学生を中心に全ての世代が楽しめる本が並ぶ予定となっているが、学生さんへの譲り合いの気持ち心がけて利用したい。
坂の上の雲ミュージアムをもっと楽しむために、現在NHKで再放送中のスペシャルドラマ「坂の上の雲」を毎週見ている。
秋山兄弟と正岡子規が坂の上に見つめていた世界を「こども本の森」でも深掘りしてみたい。

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