お城まつりで知る宇和島の魅力
５月４日に開催された、「伊達なうわじまお城まつり」で「伊達五十七騎大武者行列」の武者に選ばれ初めて出陣した。
天晴れな青空の下、伊達十万石の城下町から天守まで威風堂々と歩を進め、武者としての任務を全うできたことは、大変ありがたき幸せな体験だった。
沿道を見渡すと、外国人観光客がとても多かったので、宇和島にも円安によるインバウンドの効果があったようだ。
五十七騎の武者の中にも、外国人女性の方が数名おられた。
城山から下山する帰り道で、日本語が上手なオーストラリア人女性との会話が弾んだ。
彼女は牛鬼の絵があるマンホールの蓋や石畳などを嬉しそうに写真撮影していた。
宇和島に暮らす私には当たり前の風景だが、彼女は宇和島の何気ない魅力に気付かせてくれた。
５日は、人気お笑いコンビの「ガンバレルーヤ」のライブや恒例のもちまきを楽しんだ。
伊達なうわじまお城まつりは大盛況で閉幕し、先日の強い地震に負けず、宇和島に元気を届けてくれたと思う。
（会社員・新聞配達員）
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