鳥山明さんがくれた思い出
龍の絵をスラスラと描くことができる。
子供の頃から絵を描くことが大好きだった私は、鳥山明さんの漫画を読んではその絵をお手本にたくさんの絵を描いて上達したと思う。
小学校では、Dr.スランプのアラレちゃんを真似て「んちゃ!」と挨拶しては先生に注意されたものだ。
中学校では、クラスメイトの似顔絵とドラゴンボールのキャラクターを合体させた漫画を描いて楽しんでいた。
愛媛県中学駅伝に出場した時、前泊した松山のホテルでドラゴンボールのコミックを徹夜で読んでしまい、睡眠不足で散々なレースになりチームに迷惑をかけてしまったが、今となってはいい思い出だ。
大人になってもドラゴンボールの大冒険は宇宙の果てまで続き、気が付けば私の娘もDVDなどを見て楽しんでいた。
それだけに我が家も鳥山明さんの訃報はとてもショックだった。
もしこの世にドラゴンボールが実在するのなら、7つのボールを集めて鳥山明さんを生き返らせるよう神龍にお願いしたい。