三度の、万年筆
最近、万年筆への関心がまた高まっています
1:あれから1年弱
上記の記事を書いてから1年弱経ちました
正直に書きますと
カクノは使っている時期とそうでない時期のムラが多い状態でしたが
2024年後半からは稼働率が良くなり、手帳の記入にも使っていました
可愛いですし、書きやすいと思います
しかし、手帳用に使う上で、一点問題が発生しました
カクノ、ペンクリップがないんですよね
これは「あったらいいな」と感じる方が多いようで
非純正品ですが、クリップ付きキャップが売られてますね
キャップだけ売られているって凄いことですよね
カクノの人気が伺えます
ペンクリップは、できればほしいです
手帳によってはホルダーが付いていると思いますが
万年筆の太さですと入らないこともありますし…
私が持っているプロッターのペンホルダーで試したところ
キャップ部分が入らずです
(ボディもかなりパツパツになります)
あー、ペンクリップほしい!
しかし上記のペンクリップ、カクノ本体よりもお高い・・・
(カクノがクオリティに対してお得すぎる値段なのですね)
かなり迷いましたが
ほかの万年筆も使ってみたいなという気持ちが勝ち
先にほかの万年筆のお試しをしてみることにしました
2:違う万年筆を試してみる
で、プレピーを試してみることにしました
プレピーを買った理由はいくつかあります
ペンクリップがついている
プラチナ万年筆の商品を試してみたかった
コクヨとのコラボで白軸のもの(上記リンクのものです)があった
プラチナ万年筆の「スリップシール機構」が気になっていたので試したかった
値段がお手頃
詳細を書きますと
1の理由について
これはもう、今回は必須条件です
2の理由について
カクノの前はLAMYサファリしか使用経験がないので
別メーカーを試したいな、と思ったからです
パイロット、プラチナ、と来ているので・・・
次に試すとしたら、やっぱりセーラーですかね
(どんどん沼に足を踏み入れている気配がします)
3の理由について
私、白い文房具が好きなんです
(マガジンを作るくらいには好きです)
本家プレピーはクリアな軸で
クリアも好きです
インクの残量が見えるのも使いやすいです
が、今回は白軸にしました
カクノがクリア軸なので
ちょっと気分を変えてみようかな、と思いました
4の理由について
「スリップシール機構」は、しばらく使わなくてもインクが詰まりづらい機能だそうです
ズボラに私にピッタリじゃん!
と思いました
5の理由について
これはもう、プレピーはびっくりするくらいお手頃価格です
もっとお値段の張る万年筆にも興味はありつつも
いきなり買う勇気はないビビり属性なので
まずはお試しで買いやすいものを、という理由ですね
3:白い万年筆のおまけ情報
さらに調べましたら
無印良品で販売しているホワイト軸の万年筆も
プラチナ万年筆が作っているみたいですね(ニブの模様が同じでした)
無印の商品、余計な装飾が一切なくていいですね…
無印はアイボリー系のホワイト
コクヨコラボのプレピーは油絵の具のチタニウムホワイトみたいな
少し青みがかって見える冴えたホワイトでしょうか
どちらかが良いかは…もう好みですよねー
今回は先にみつけたコクヨコラボのプレピーを
秒速でポチったので
プレピーを使います
4:使ってみた感想
まだ数日の使用なので、その間に思ったことを少し記載します
カクノは繊細な字が書けるイメージで
対してプレピーは、素朴な字が書ける印象を持ちました
なんだか可愛い字に仕上がります
インクは付属してきた黒インクカートリッジを入れました
プロッターのリフィルで滲むことなく使えます
裏に抜けることもなし
事前にリサーチ済みでしたが
細字ニブ同士で比較した場合、線はカクノより太いです
間隔5ミリのドット方眼に沿って文字を書くのは、少し窮屈に感じます
白軸は販売していませんが、手帳用には極細ニブを購入したほうがよいかもしれません
そして
ペンクリップ、最高
手帳にいつもくっつけておける
うん、ペンクリップ、最高です
5:終わりに
さらに使ってみて、また記事を書きたいと思います