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【総費用約1万1千円】オフィスチェアのガスシリンダーを交換した話【DIY】
オフィスチェアの高さ調節ができなくなった
アパートの自室には先代から譲り受けたサンワサプライ社製のオフィスチェアが3年くらい前からあるんだけど、半年くらい前から空気が抜けていってしまい机の高さと椅子の高さのアンバランスが生まれQOLが低下していた。
調べたところ、どうやらガスシリンダーが寿命を迎えたようで、イスごと買い直すかガスシリンダーを交換するかの二択らしい。
実家暮らし、アパート暮らしを問わず多くの学生が四輪車(納税義務者=名義人=親?)を持っている本学だが、もちろん私は二輪車(クロスバイクと110ccのミニバイク)しか持っていないので、買いに行ったとて運送料が追加でかかってしまうと考えて、ガスシリンダーを交換することにした。
少し話は逸れるが、学生駐車場が豪華なのは漫画だけの話とか単なる噂じゃなく本当で、こと本学について言えば、教職員駐車場に引けを取らないカッコいい車がたくさん駐車してあり、駐められた車から男女が出てきて教場まで歩いてくるのをよく見かける。
Materials and Methods
用意したのは以下の道具である。
Amazonのリンクで例示しているものの、購入したのは実店舗である。
・ガスシリンダー
・パイプレンチ
・ハンマー
・シリコンスプレー
・かまぼこ板
最初に買った安めのパイプレンチではうまく固定できず、再度ホームセンターに行ってプロ仕様のものを購入し直した。
ハンマーもプロ仕様のものを購入した。
イスをひっくり返してハンマーでぶっ叩けば脚からシリンダー部位およびその上部の座面が外れるはずなんだけど、腐食が進んでガチガチになっているからシリコンスプレーで滑りを良くする必要があった。
またシリンダー部分を座面から取り外すのにもシリコンスプレーがないと微動だにしなかったことからも、シリコンスプレーを買って良かったと思う。
パイプレンチとシリコンスプレーでシリンダー部位を取り外そうとチャレンジしたがうまくいかず、YouTube動画を参考に、かまぼこ板を当板にしてハンマーでカンカンやってもシリンダーは取れなかった。しかし、刺激を与えあとにパイプレンチでグイッとやると古いシリンダーが動き始めた。
あの感動は忘れないだろう。
1万2千円くらいで新品を買える商品を総費用約1万1千円で修繕する意義
いま受け持っている家庭教師の時給が2千円で、かかった時間は6時間くらいだから、いま流行りのコスパ志向だとナンセンスな試みだったと思う。
実際に新品を買えるくらいの出費を要した。
しかし、感動は金銭との交換は必ずしも可能でない。
ガスシリンダーの交換を通して感じた「できた!」の感覚はKUMONをやってた頃から久しく感じていなかった爽快なものであり、これによる幸福感が広まれば、2◯時間テレビよりも地球を救えるかもしれない。
【おまけ】指差し確認の重要性
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