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コロナ前までの私の株式投資の思考

さて、前号では自覚して株式投資を始めるところまで話をしました。
配当総額は、2017年に約34万円、2018年に約74万円、2019年に大台の約103万円とコツコツ、株を買い続けていきました。

もちろん、配当収入(インカムゲイン)に加え、持ち株に材料があって急激に上昇して利確したり、TOBになったりして、売却利益(キャピタルゲイン)もありました。というよりこちらの利益のほうが大きく、
自分の資産アップに大きく貢献してくれました。

TOBやキャピタルゲインの考え方は、また別の記事で詳しく書きたいと思います。

この頃、私が意識したことは、エクセルに月ごとのインカムやキャピタルの金額を入力し、過去との比較を可視化できるようにしたことでした。
これは今でも継続しています。
すると、日本株は3・9月決算が多いので、どうして3か月後先の6・12月の配当収入が多く、偏ってしまいます。

なので、それ以外の月の株を意識して、集めるようにしました。
日本株だけではなく、リートも加えだしたのはこの時期でした。

あとは、私はメインの証券口座は楽天証券なのですが、貸株金利というのを
知ったのもこの時期でした。持ち株を証券会社に貸すと利子がもらえて、
高い株ならば6~10%の金利がつくものです。
なぜそんな高い金利がつくかというと、証券会社から
株を借りて信用取引する人がいるからなんです。

なんとなくハイリスクハイリターンであることはわかっていながら、
金利で稼ぎながら、金利が下がれば売って元本回収すればいいと
甘く考えていました。

結論から言えばほとんど失敗でした。一部利益出ましたけど。
貸株金利が高い株は、グロース株が中心で株価の値動きが激しく、
経験値のない私には正直対応困難でした。
今は手を出していません。これも失敗から大いに学べました。

といえ、2018年、2019年は優待株を中心に固め、リートなど高配当も加えるポートフォリオをつくり、資産も順調に増える順風な年でした。
まさか、来年にコロナがマーケットを襲うなんてこのときは誰も予測していなかったでしょう。次号はいよいよ、2020年のコロナ後の私のマインドの変化を中心に書きたいと思います。

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