グラスゴーでのゼロデイ
Day 109(8/9) 798ー*11*ー787 Stanimal’s 328 Hostel (Glasgow)
この日はグラスゴーの街のホステルに泊まる予定です。そこのネームの付いているブレスレットを2日前に会った認知症っぽいじいさんが付けていました。前回利用したWaynesboroのホステルも同名で経営者は同じようです。
情報によると、トレイルヘッドからは電話が繋がらないので、山の途中から電話する必要があります。街までは5マイル位あり、ピックアップが必要です。地形図から街に電波が届きそうな場所が想定出来ました。ショートメールで連絡すると、歯科通院の予定があるので11:30か14:00にして欲しいと返信がありました。11:30は厳しいので14:00でお願いして、ヒッチハイクするかも知れないと伝えました。
ゆっくり歩いて12:00頃に到着しました。
30分位ヒッチハイクを試みるも、全く停まってくれません。駐車場に入って来る車はありますが、出て行く車はありません。諦めて川沿いでのんびりすることにしました。足を水に浸けたり、対岸で橋から飛び込む若者達を見たりしていました。13:30頃に鉄道路線を走っている100両以上繫がっている貨物列車の数を数えていると、声を掛けてくる人がいました。うるさくて聴こえないので、列車が通り過ぎるのを待ってもらい話を聞くとピックアップするために来てくれたCharlieチャーリーさんでした。
宿に着くと他に誰も宿泊するハイカーがいません。歩いているハイカーもめっきり減ってます。シャワー、洗濯、買い物など済まして夕飯を食べに行きました。中華、ハンバーガー、ピザしか選択肢はありません。もちろん店があればの話です。中華があれば中華優先、ピザは冷凍ピザを買って食べることが多くて、店ではあまり食べなかったです。ハンバーガーにはフライドポテトが付いています。この時はオニオンリングが食べたかったので別に注文して食べました。ポテトは持ち帰ることにしたのですが、お腹いっぱいで忘れてしまいました。
失くした帽子の替わりをDollar General(いわゆる100均)を探しに行って、上の写真のネックウォーマー兼用のキャップを2個$5で買い、一つはHiker Boxに入れました。ちょっと派手ですがアメリカなら問題無し、髪の毛がまとまりバッチリです。
Day 110(8/10) ZERO DAY
チャーリーさんが朝来て朝食を用意してくれました。朝はコーヒーとパンケーキです。前夜はチャーリーさんは帰宅して私一人でした。今日も宿泊者の予定はないそうです。明日の朝は他のハイカーの迎えの予定があるので6時か9時のどちらかにして欲しいと言われました。せっかちなので、6時にしてもらいました。朝食を用意するかと聞かれましたが、その分早く来てもらうのも悪いのでお断りしました。
チャーリーさんが帰るとおしゃべりする人もなく、することがなくなりました。一人で一軒貸し切りですが不思議な感覚です。住んでいるようです。Netflixとかも見放題ですが、あまり観る習慣もなくて、Narutoを英語で観ました。”Sensei” “sexy jutu”みたいに訳さない言葉があったり、絵には日本語が正確に描かれているのが面白かったです。そして暇つぶしのネタが尽きました。
山の上から見える雲海(霧海?)はこの高さで発生するので運転には支障がないそうです。いつも気になっていたのですが写真が撮れました。Dollar Generalは$1均一という訳でなくて、食品も多く揃っています。インスタントラーメンは5個$1でWalmart(1個33¢)より安いものも多くあります。
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